去年の暮れから観てきた韓国映画DVDもこれで10作品目。
残すはソン・ガンホの【渇き】のみとなりました・・・
観た感想ですが・・・
日本人の感覚としては脱北という言葉は知っていても
脱日という言葉は使わない、日本から逃げ出すのは海外旅行での出国というニュアンスだろう。
韓国作品としての北朝鮮のイメージ、感じ方、現状は如何なるものか?
もしもこれがちゃんとリサーチをした北朝鮮の実態だとしたら、とても人間の尊厳を守る政治や社会じゃない・・・
主人公たちは北朝鮮の3人家族で、母親が病気になり、父親が中国に密入国(病気の薬を手に入れる為)
父親がその後、韓国に亡命し裏ルートで薬を贈るが、既に妻は死亡。残された子供は父親に会いに国境を超えようとする・・・
うん、珍しくエロもグロも無い韓国作品でしたが。
もう切なくて切なくて涙が止まりません・・・・・・号泣でした。
上の写真の少年の演技が泣かせる・・・もう駄目でした、ずーっと健気な子供なんだもの・・・
誰一人、誰一人ですよ、まったくもって救われない話でした・・・そりゃ号泣ぐらいしますって・・・大人でもね。
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