MASTER PIECE

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コックと泥棒その妻と愛人

2013年01月14日 03時58分40秒 | 映画



ピーター・グリーナウェイ監督の作品をやっと観れました。
まぁ・・・なんでしょうね・・・クレイジーです(笑)

以前観た【数に溺れて】は日常の中にある死をブラックユーモアで表現してあって
文学的ではあったのですが、この作品は暴力と性欲と食欲が一緒になっていて
生理的に受け付けない部分があると感じつつも、「あぁ~これが人間の欲求なんだな~」って思う。

犯罪組織のボスは最初から最後まで下品極まりないし食事の仕方が汚い(笑)
そんなボスがオーナーのコック長は至極まともなので救われるけど・・・

コアな映画ファンしか多分観るような作品ではないのだけれど
グリーナウェイの映像美とマイケル・ナイマンの音楽を楽しみたければ
観る価値ありだと思います・・・

でもやっぱりクレイジーな部類の作品でした(笑)


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