とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

歴史の混交 統合失調症とアルミホイル

2023-10-29 10:34:22 | 雑感
2つの歴史を紐解くと面白いことが分かる時がある。

例えばササン朝ペルシャのガラス食器(6世紀)が白瑠璃碗として、日本の正倉院に奉献されている。
正倉院の建立が756年、白瑠璃碗が記録に出てくるのは1693年で、伝わった期間と言うのは最短で157年、最長で1192年になる。

イランから日本までの距離は大雑把に7,500 kmなので、最速の計算で行くと、年速47km、日速0.13km(130m)になる。
最速で、一日130メートル白瑠璃碗は様々な道を移動してきたことになる。

では梅毒はと言うとどうか。
1492年のコロンブス交換からアメリカ→欧州に持ち込まれ、それが日本に到着するのが1512年である。
20年で、米東海岸→スペイン(4000km)→日本(10000km)で、計約14000kmを20年でかかって移動したとなると、年速7000km、日速約20km弱を移動したことになる。

なんと文化的交流よりも、人間の本能の方は、速度的に(概算ベースで)147.4倍も速いのだ! 


今回これに加えてちょこっと思ったのが、統合失調症とアルミホイルの歴史である。

どうも統合失調症の人は頭にアルミホイルを巻くと安心するようなのだが、しかしじゃあアルミホイルが発明される前はどうしていたのか、と言うことを疑問に思う。

統合失調症が1920年代にある傾向の病気として確定はしているものの、これは人類のDNAに基づく問題で、近代になって発生した公害病などではないので、人間の歴史と共に統合失調症も歩んできたと私個人は考える。

一方、アルミ精錬は19世紀末からで、ホイル(箔)化の工業製品精算は1910年である。
うーんそれ以前はどうしてたんだろう・・・と気になる。
鍋とか被っていたんかな? 
じゃあ鍋登場以前は? 
コメント
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