これがポジトーなのかどうなのか分からんが記載。
<
バフェット氏、株高騰「カジノ的」 投資機会乏しさ憂う
2024年2月25日 2:21
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN243HQ0U4A220C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1708795509
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは24日、恒例の「株主への手紙」を公表した。米国内外の株式相場の高騰は「カジノ的」だと警鐘を鳴らした。魅力的な新規投資機会は乏しく、バークシャーの投資待機資金は最高水準に積み上がる。
バフェット氏は手紙で、自身が初めて株式を買った1942年3月にダウ工業株30種平均は100ドルを割り込んでいたと...
>
これに関連する著述:
スノーボール 改訂新版中 アリス シュローダー P84
<
左手にはビル・ スコットのオフィスがあり、「 早くしろ! こっちは忙しいんだ!」とブローカーをどなりつけ、 バフェットの売買を実行させる。
(中略)
相場が上昇しているので、 スコットはここのところ あまり忙しくない。
(中略)
一九六〇年代末、市場の高騰によって 株式投資がやりにくくなっていた。
>
と言うことで、上昇相場での天井においては基本的に買うことに関して旨味がない。
バフェットが手を引きかけているのもうなずける話だ。
また、バフェットが日本の半導体関連株を買っているから大丈夫的な話もちらほら見かけるが、これは手放しでは喜べない。
と言うのもバフェットの基本スタンスは株式関連における利益が出ればいいので、安全マージンを確保できた上で割安なものに投資をし、成長したらその利益を得る、と言うスタイルだからだ。
つまりこれは日本の半導体関連株は、良質な環境と人材がある割に、円安かつ日本の社会構造の問題から割安になっているのを見定めて、極めて安牌の立場から買っているだけなのであって、日本が良くて高品質だからと言う理由がメインになっているのではない。日本は世界的に相場より安く見られており、それが問題であることを認識すべきなのだ。