今まで、ここの記事で予想をしていたが、結果と照合してみる。
1位小池氏、2位鳥越氏、3位増田氏、4位桜井氏と言っていたのだが当たり外れがあった。
小池さん当確は当たり。ただ、鳥越さんが2位ではなく3位であった。連日の報道があった件に伴うものなのか、それとも元々こうだったのかは分からない。鳥越さんと増田さんの順位が外れた。
尚、上杉さんが4位につけたということで、4位桜井氏というのも外れた。上杉さん自身がメディア露出はしていないと思っていたのが、これが完全見込み違いで、失礼な話、上杉さんはそれほど知名度がないと思っていたのだが、実態として投票数は数字に表れた。4位につけたことは記録されていい。おめでとうございます。
そして桜井票はもっと伸びるかと思っていたのだが、しかし低得票率に留まる。
私の予想は本の発行部数から出していたのだが、しかしそれが反映されなかった形だ。桜井氏は過激発言での路線を取っていた。大多数の都民はこれを歓迎せず、と言ったところか。
さて、面白い数字も出ている。
2016都知事選(東京都知事選挙):朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/senkyo/tochijisen/
全投票数 5393484
(カッコ内数字は私が附記。)
小池 百合子 2,476,689(45.92%)
増田 寛也 1,536,098(28.48%)
鳥越 俊太郎 1,139,409(21.13%)
上杉 隆 108,264( 2.01%)
桜井 誠 65,237( 1.21%)
マック 赤坂 22,671( 0.42%)
七海 ひろこ 12,799( 0.24%)
立花 孝志 9,354( 0.17%)
中川 暢三 5,134( 0.10%)
山口 敏夫 4,399( 0.08%)
高橋 尚吾 4,153( 0.08%)
谷山 雄二朗 1,536( 0.03%)
岸本 雅吉 1,510( 0.03%)
後藤 輝樹 1,409( 0.03%)
宮崎 正弘 1,052( 0.02%)
武井 直子 1,021( 0.02%)
望月 義彦 758( 0.01%)
内藤 久遠 616( 0.01%)
山中 雅明 577( 0.01%)
今尾 貞夫 526( 0.01%)
関口 安弘 272( 0.01%)
1.このラインであるが、増田氏のラインが自公での固定票、組織票、動員票とするならば、この153万票がカチコチでの固定票となる。都知事選にはこの数字を動員するか、あるいはそれを超えなければならない。
2.今回は完全に天候も良かったので、小池氏が247万票稼いだのは、流動票がこれだけ動くという証左でもある。尚投票率は前回の40%強を通り越して60%近くまで上がった模様。それが大きい。
3.逆にあれだけ鳥越降ろしの喧伝がなされ、その上で鳥越さんに投票したのが114万票ということで、カチコチの左派は114万人弱いることになる。
4.女性都知事が誕生したことで、東京はリベラルという仮説が当たった。女性だろうと男性だろうと関係無く当選させる気質が東京にはある。
5.マック 赤坂さんが6位・・・何も言うまい。山口さんが10位というのは何か、こう、もっと・・・ほら、もっと得票してもよかったんじゃない? みたいな。元大臣だぞ。というのは私の先入観なのでしょうか。
6.パーセンテージを附記して分かったが、3位鳥越さんと4位上杉さんの間には10倍以上の得票差がある。ここに壁がある。
7.七海さん12,799票ということで、幸福の科学の動員票は12800票前後。
8.立花さんに9,354票。NHK嫌いというイデオロギーだけで投票する人がこんなにいるのか・・・
9.なんとなんと、全有効票の内、95.53%を小池氏、増田氏、鳥越氏でとってしまうという快挙ならぬ悪挙。これですが、テレビでの直前討論での露出時間に比例しているように思えます。幸福の科学で事前分析していましたが、七海さん事後分析お願いします。※ちなワイ幸福の科学信者ではない。
あと、BPOですが、本当仕事しないですよね。存在意義が・・・。
10.ということで、テレビが廃れたとか言っているのですが、まだまだ力があるように思えます。悪い意味で影響力が不平等な方向に出てしまったようです。
お祭りの喧騒騒ぎを思い起こしますが、そもそも政治はまつりごと。これは日本特有の話ではなく、アメリカなんかもその通りでしょう。
ともあれ選挙に関わった方々、皆様お疲れ様でした。一週間くらいは反省会や分析、事後活動などされると思います。
その後は当選陣営もそうでなかった陣営もゆっくり休んで下さい。
1位小池氏、2位鳥越氏、3位増田氏、4位桜井氏と言っていたのだが当たり外れがあった。
小池さん当確は当たり。ただ、鳥越さんが2位ではなく3位であった。連日の報道があった件に伴うものなのか、それとも元々こうだったのかは分からない。鳥越さんと増田さんの順位が外れた。
尚、上杉さんが4位につけたということで、4位桜井氏というのも外れた。上杉さん自身がメディア露出はしていないと思っていたのが、これが完全見込み違いで、失礼な話、上杉さんはそれほど知名度がないと思っていたのだが、実態として投票数は数字に表れた。4位につけたことは記録されていい。おめでとうございます。
そして桜井票はもっと伸びるかと思っていたのだが、しかし低得票率に留まる。
私の予想は本の発行部数から出していたのだが、しかしそれが反映されなかった形だ。桜井氏は過激発言での路線を取っていた。大多数の都民はこれを歓迎せず、と言ったところか。
さて、面白い数字も出ている。
2016都知事選(東京都知事選挙):朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/senkyo/tochijisen/
全投票数 5393484
(カッコ内数字は私が附記。)
小池 百合子 2,476,689(45.92%)
増田 寛也 1,536,098(28.48%)
鳥越 俊太郎 1,139,409(21.13%)
上杉 隆 108,264( 2.01%)
桜井 誠 65,237( 1.21%)
マック 赤坂 22,671( 0.42%)
七海 ひろこ 12,799( 0.24%)
立花 孝志 9,354( 0.17%)
中川 暢三 5,134( 0.10%)
山口 敏夫 4,399( 0.08%)
高橋 尚吾 4,153( 0.08%)
谷山 雄二朗 1,536( 0.03%)
岸本 雅吉 1,510( 0.03%)
後藤 輝樹 1,409( 0.03%)
宮崎 正弘 1,052( 0.02%)
武井 直子 1,021( 0.02%)
望月 義彦 758( 0.01%)
内藤 久遠 616( 0.01%)
山中 雅明 577( 0.01%)
今尾 貞夫 526( 0.01%)
関口 安弘 272( 0.01%)
1.このラインであるが、増田氏のラインが自公での固定票、組織票、動員票とするならば、この153万票がカチコチでの固定票となる。都知事選にはこの数字を動員するか、あるいはそれを超えなければならない。
2.今回は完全に天候も良かったので、小池氏が247万票稼いだのは、流動票がこれだけ動くという証左でもある。尚投票率は前回の40%強を通り越して60%近くまで上がった模様。それが大きい。
3.逆にあれだけ鳥越降ろしの喧伝がなされ、その上で鳥越さんに投票したのが114万票ということで、カチコチの左派は114万人弱いることになる。
4.女性都知事が誕生したことで、東京はリベラルという仮説が当たった。女性だろうと男性だろうと関係無く当選させる気質が東京にはある。
5.マック 赤坂さんが6位・・・何も言うまい。山口さんが10位というのは何か、こう、もっと・・・ほら、もっと得票してもよかったんじゃない? みたいな。元大臣だぞ。というのは私の先入観なのでしょうか。
6.パーセンテージを附記して分かったが、3位鳥越さんと4位上杉さんの間には10倍以上の得票差がある。ここに壁がある。
7.七海さん12,799票ということで、幸福の科学の動員票は12800票前後。
8.立花さんに9,354票。NHK嫌いというイデオロギーだけで投票する人がこんなにいるのか・・・
9.なんとなんと、全有効票の内、95.53%を小池氏、増田氏、鳥越氏でとってしまうという快挙ならぬ悪挙。これですが、テレビでの直前討論での露出時間に比例しているように思えます。幸福の科学で事前分析していましたが、七海さん事後分析お願いします。※ちなワイ幸福の科学信者ではない。
あと、BPOですが、本当仕事しないですよね。存在意義が・・・。
10.ということで、テレビが廃れたとか言っているのですが、まだまだ力があるように思えます。悪い意味で影響力が不平等な方向に出てしまったようです。
お祭りの喧騒騒ぎを思い起こしますが、そもそも政治はまつりごと。これは日本特有の話ではなく、アメリカなんかもその通りでしょう。
ともあれ選挙に関わった方々、皆様お疲れ様でした。一週間くらいは反省会や分析、事後活動などされると思います。
その後は当選陣営もそうでなかった陣営もゆっくり休んで下さい。