とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

ミニトマトを植えてから発芽するまで

2020-10-31 23:08:38 | 哲学・学術・教育


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欧米人のアニメビジネスの捉え方が何か違う

2020-10-31 21:45:20 | 映像作品
いやそらね、最終的に商売でやっていて金を稼がなければならんもんだから、ビジネスは考えなければいけないですよ。

でもちょっと違うものを感じるんだよ。

日本の制作陣は確かに金は最終目標であるものの、どこかに「人に面白いと言わせたい」と言う作品を作るための欲求が存在していて、それを我々は感じることができる(現在のディズニーは全く感じないが、過去の手書き時代のディズニーは本当にそういう「人に面白いと言わせたい」と言う欲求が脂ぎっていて、逆に見ていて疲れるくらいである)。

が、どうにも現在のディズニーは「とにかく金儲けが最終目的」と言うのが見えていて、本当に切なくなる。
アニメと言うのものは本当にそれでいいの? と。

世界歴代興行収入上位の映画一覧と言うものがWikipediaに掲載されていて、映画興行収入だったらベン・ハーが一番かなとか思っていたのがかなりびっくりしたことに映画界の端っこの役目であったはずのアニメがかなりの数で食い込んでいる。

と言うところから見ると、やっぱり「面白い作品を作りたいからアニメを作る」と言うのではなく、「金になるからそれなりのものをそれなりの品質でそれなりの満足度でビジネス的に作る」と言う方式になっているんじゃないのか。

だから哲学がない。だから思想がない。だから人生に与える感銘がない。
いや、人と言うものは娯楽産業は元からそういうものであったのだからこの姿勢は正しいのかもしれない。
でもアニメ作品を作る姿勢は本当にそれでいいのか? 私は疑問だ。

確かに、私は遠い過去に、ここのブログで、「完璧でなくとも良いから8割程度の観客を満足させる適度な娯楽を数字から作るべし」と書いたと思う。つまり映像産業の完全なるビジネスを目指せと言うことを書いたのだった。

だが、一方において、映像作品の究極の役目とはその正反対で、真実を伝え、人を感銘させ、人の人生を変えさせて、少なくとも一週間程度はそれ以外の何者も考えさせられることがないようなショックを与えるべき、そのような役割と使命が映像のレゾンデートルであり、アイデンティティなのである。

これはゲーテがファウストの冒頭で描いた時点からの旧来からの問題であった。
即ち娯楽とは、人に感銘と感動と行動と思想と哲学を与える「作品」たるべきなのか、あるいは単に眼の前の客を満足させるだけのビジネスの消化に伴って生産される排泄物である「消耗品」であるべきなのか。

完全にどちらかに寄れば、それは破綻を意味する。よって我々はその中間のどこかに軸足を据えなければならない(尚、ゲーテがファウストの作中で出した結論は、「その両方をやれ」と言うことであったと私は解釈している)。
コメント (2)
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元徴用工賠償 韓国政府「企業賠償すれば後に韓国政府が全額穴埋め」 非公式に日本政府に打診

2020-10-31 21:16:21 | 海外・国内政治情報等
・まあ嘘よな。あとでひっくり返すと言う。
・と言うか仮にこれに乗っかった場合は、韓国側から「まーた日本が騙されてやんの、こういう嘘を見抜けないとか、日本はやっぱり頭が悪いなあ」とバカにされる案件というのがここ20年くらいで分かってきたので、基本乗らない。


元徴用工への賠償を日本企業に命じた韓国大法院(最高裁)判決をめぐり、韓国政府が「企業が賠償に応じれば、後に韓国政府が全額を穴埋めする」との案を非公式に日本政府に打診していたことがわかった。
日本政府は1965年の日韓請求権協定で賠償問題は解決済みとの立場から、提案に乗らなかった。2年前の判決を機に悪化した日韓関係は、改善の見通しが立たない状況が続いている。
日韓両政府の関係者によると、韓国大統領府は今年に入り、日本との関係改善に向けて、盧英敏(ノヨンミン)大統領秘書室長を中心に徴用工問題の解決案を検討。
大法院判決を尊重するとの文在寅(ムンジェイン)大統領の意向を踏まえ、今春に穴埋め案を打診したが、日本政府側は「企業の支出が補填(ほてん)されても、判決の履行には変わりなく、応じられない」と回答した。

大法院は2018年10月30日に日本製鉄(旧新日鉄住金)に原告の元徴用工らへの賠償を命じた。
同年11月には三菱重工業にも同様の命令を出したが、両社は支払いに応じていない。
韓国の裁判所は、両社が韓国内に保有する株式や特許権などを差し押さえ、売却して賠償にあてる「現金化」の手続きを進めている。

日韓請求権協定で解決済みとの原則を崩さない日本政府は「大法院判決は国際法違反」とし、韓国側に日本が受け入れ可能な解決策を示すように求めてきた。
日本政府は「現金化となれば深刻な状況を招く」(茂木敏充外相)と繰り返す。安易に韓国側の提案を受け入れれば、前例となって同様の訴訟を次々に起こされかねないとの懸念もある。
菅義偉首相は官房長官時代の8月、現金化が現実となった際の対抗措置について、「ありとあらゆる対応策を検討し、方向性は出ている」と語った。
政府内では既に、公務員への査証(ビザ)発給停止、駐韓大使の一時帰国など約40案が集約されている。
ただ、政府関係者によると、当時の安倍晋三首相が強硬な措置を求めていたのに対し、日韓の経済関係を重視する菅氏は穏当な対応を望んでいたという。
首相官邸幹部は「何とかしたいという思いは、今の総理には強い」と明かす。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S14678354.html


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赤ちゃん連れの女性に「母乳?」お年寄りがする謎質問

2020-10-31 21:11:01 | 雑感
なるほど〜



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ベルセルクのゴッドハンドの立ち位置がおかしい

2020-10-31 21:00:46 | マンガ
ベルセルクのゴッドハンドの立ち位置がおかしい。

と言うのも、本来は超常の存在である彼らは別に人間だなんて屁だカスだくらいにしか思っていないので、その向いている方向と言うのは多次元的に乱雑であるべきはずだが、触の時だけいっせいにこちらを向いている構造になっている。
(レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐のように、登場人物が1つのテーブルを囲んでいるはずが、登場人物全員がこちらを向いている方向に描かれているのと同じ)。

つまりどこぞのミジンコ集団相手に人間5人が同じ方向を向いてそれを殺戮している享楽があるのであって、それは別に人間の命運とかも左右しないよね? と言うことなのであるが、どうにもそのミジンコからすれば何らかの運命や命運が混じっているように見えてならないのである(ミジンコが人間の内の一人になるというイベントはあるが)。

だからと言って、ミジンコが絶望や復讐や因縁を感じるのを耽美的に感じてミジンコのドラマ性を感じるのはゴッドハンドがいかに低俗なドラマにしか興味がないかという低レベルの知性のありようではないかと思うんですよ。日本のドラマでも見とけと。
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