とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

テスト

2014-07-02 19:50:18 | 日記
文字テストです。

鳩山由紀夫
鳩山由紀夫
鳩山由紀夫
鳩山幸
鳩山幸
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菅直人
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菅伸子
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グーグルマップ、グッドデザイン賞受賞逃す

2013-11-23 12:20:09 | 日記
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131108/plc13110807140002-n1.htm
<「グーグルマップ」 グッドデザイン大賞のはずが… 政府「領土不適切」同意せず
2013.11.8 07:12 [領土・領有権]

 優れたデザインを表彰するグッドデザイン賞について、審査委員会が平成25年度の大賞(内閣総理大臣賞)候補に選んだネット検索大手グーグルの地図サービス「グーグルマップ」の表彰に政府が同意しなかったことが7日、分かった。同賞を所管する経済産業省は大賞の要件を満たさなかったと説明しているが、グーグルマップが竹島(島根県隠岐の島町)の表記を韓国語名の「独島」とするなど領土問題で不適切な対応をとっていたことが影響したとみられる。

 政府の同意が得られず、大賞が該当なしとなったのは初という。グッドデザイン大賞は候補の中から、審査委員らによる投票で1位を選出し、政府側が承認する仕組み。今回の1位は2752票を獲得したグーグルマップだった。

 経産省は「2位と得票数に際だった差がなく『極めて顕著な功績』という大賞の要件に該当しないと判断した」としている。

 グーグルマップをめぐっては、竹島の韓国名表記のほか北方領土をロシア名で表記するなどしていたため、政府が全国の自治体などにホームページで利用しないよう通知した経緯がある。>

各国政府の動きは別として、私は別角度から見て見たい。
今回は政治抜き、純粋にデザインの話しだ。

審査委員会は、グーグルマップを大賞として選んだ、というが、通常、グッドデザイン賞においては、工業製品などの見た目の外見的デザインが優れているから、という理由で授賞・表彰するように見える。が、そうではない。

http://www.g-mark.org/about/a01.html
<「グッドデザイン賞」は、家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など、有形無形を問わず、人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象としています。
その対象の主体者(企業やデザイナーなど)は、その対象が、翌年の3月末までに生活者が使用・利用できる状況にあれば、グッドデザイン賞に応募することができます。>

それではグーグルマップはどのような理由で受賞したのか。
長いが引用する。
http://www.g-mark.org/award/describe/40459

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

本アプリはよく知らない地域での現在地の把握や、現在の交通状況において、最適で快適なルートを簡単に見つけられるサービスとナビゲーションを提供し、ユーザーの移動を楽にします。またストリートビューのコンパスモードは、画面上で操作するのではなく、デバイス自体を上下左右に傾けることで直観的に操作できます。この操作は、まるで実際にその場に立っているような臨場感を提供しています。


「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

現在多くの人がPCと携帯電話を所有し、そこにタブレットという新しいデバイスが浸透しつつあります。日常生活では外出前に計画を立てるため自宅のPCやタブレットで検索をを行い、外出先で再び同じ情報を携帯電話で検索するという事象がよく起きます。デバイスを跨いでもお気に入りや検索履歴に簡単にアクセスできるよう、本アプリはログイン機能を持ち、データが自動的に同期することで外出時の操作を楽にしています。


「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

海外出張や外回り時、最も必要とする情報は移動経路と知らない地域の周辺情報です。世界中で使える地図をコンセプトに設計した本アプリは、多くの国々でいつも通りに機能し、信頼して利用できる精度の高い地図アプリとしてビジネスパーソンを支えています。また外回り先で復路の検索の際に、勤務先か自宅への経路検索が多いことから、これらの場所を保存する機能を持ち、検索時に常に表示することで検索を楽にしています。


「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

東日本大震災発生時に被災地の情報を収集する重要な手段として効果を発揮し、社会インフラの一部と認識されたGoogle マップの多くの機能をiOS上でも利用可能なものにしました。震災時、特に重要だった地図、衛星写真、ストリートビュー、周辺写真、交通情報等をどこにいてもiPhoneから利用できます。平常時だけでなく非常時にも強い地図アプリとして開発を続けています。



上記の文章ではかなり分かりにくい。私が補足を加える。
知っている人にとっては、かなり今更なお話しだが、私の備忘としてまとめておくことにする。

まず、グーグルマップは、実体のある工業製品ではない為、手に持った際のデザイン、特に外見的デザインが存在しない。
それでいて、グーグルマップそのものをインターネットのウェブ・ブラウザから見ると、地図とその諸機能を使うためのツールが表示されるだけである。
ということはどこが評価されたのか。

まず一般的に誤解しがちであるが、デザインと言うと、衣装デザインや建築デザインのように、何かものを作るときの外見的な装飾や見栄えを決定する初期動作などを想像すると思うが、そうではない。

正確に言うと、英語でdesignとは、設計や計画のことである。アメリカのiPhoneを製造・販売する会社のAppleは、そのホームページで人材採用のページに「cpu design」の項目がある。これは、CPUの外見的デザインをする人間を募集しているのではなく、CPUの設計者が欲しいと言うことだ。
話はGooglemapに戻るが、この製品を作製するに当たっての設計や計画が優れていたので賞候補となった、ということになる。

それではどの設計や計画が評価されたのであろうか。

第一に挙げられるのは、その端末面での使い勝手の良さ(ユーザビリティ:人工工学的設計)である。
(1)パソコンのウェブブラウザからでも使えるし、スマートフォンからでも使える。その利用端末を問わない。
(2)ジェスチャーが優秀である。パソコンのマウスの中ボタンスクロールや、スマートフォンのタップ&ドラッグで拡大、縮小がスムーズにできる。

第二に挙げられるのは上記のユーザビリティを実現する為のプログラミングだ。
(1)プログラミングでは「枯れた技術」として存在していた、技術のメインではない旬ではないAjaxを採用した。
(2)AjaxをXMLデータと連動し、それまでコマ送り、スナップショットでしか見られなかった地図データをユーザの任意で見たい領域へと滑らかに移動して見られるような設計とし、それを実現した。
   あるいは、拡大、縮小を滑らかに実現した。

第三はシステム構築、ネットワーク構築だ。通常のシステム構築とは異なり、Googleは独自の路線を取る。
(1)まず、サーバーであるが、今が旬のビッグデータ技術を採用した。というより、Googleが世界に先駆けて独自に開発したものを後々ビッグデータとして概念が通底した、と言った方が理解が早いだろう。
正確には、情報爆発による多量のデータを扱う時代の到来は、1941年に予言されているようである。
http://www.forbes.com/sites/gilpress/2013/05/09/a-very-short-history-of-big-data/
Googleはそのデータセンタとラック内のサーバー構成と連携において、その実装を行った、ということになる。

(2)上記のサーバー群の設計については、データセンタの構成やら何やらから絡んでくる。

第四はやはりその検索システムだ。
キーワードをBigtableなどに突っ込んでおいてそれを検索させる。
BIGDATA型のDBなので、完全同期、リアルタイム性確保は難しいと思うが、しかし世間が必要とする検索機能の実装は「ほぼ、だいたい」これで実現した。

こうした破壊的イノベーションには一つ一つの技術の積み上げがある。これを全て統合してマネージメントした人間の「組織デザイン」が一番の功績だったのではないだろうか。


自分メモ:
<参考文献>
Google誕生-―ガレージで生まれたサーチ・モンスター-デビッド-ヴァイス
http://www.amazon.co.jp/dp/4872576446

Googleを支える技術-~巨大システムの内側の世界-WEB-DB-PRESSプラスシリーズ
http://www.amazon.co.jp/dp/4774134325


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国民的気質と民族的気質はどのように形成されるか?

2013-11-23 12:04:20 | 日記
社会における人間関係の維持、創出、喪失に絡む。

例えば韓国では、全てをあけすけにしゃべって、相手の悪いところを直球でしゃべっても、それを相手は胸の内をさらけ出していると認識し、それが尚且つ美徳であるため、関係は崩れない。

だが、日本では、悪いところを指摘するのは、相手をけなす行為であるので、これをしてはならないとする。

この国民的気質、民族的気質を形成するのはどこになるか。
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道具はどこまで使うべきか

2013-11-23 12:03:37 | 日記
便利な道具の誕生と言うものは、人間の精神を堕落せしめうるものとして常に警戒されてきた。

例えば、古くはソクラテスは書き文字を否定した。書き文字は一つのツールであるが、話し言葉のように反論が許されないため、魂を形成するに当たっての生きている言葉ではなく、死んでいる言葉とみなしたためだ。

これは確かにそうで、道具に頼ると堕落する。
だが、その時代考証的結果はどうなっただろうか。
確かに道具に頼った結果、その個人はかなり磨かれる。油断しなくなる。
ただ、社会的繁栄はそれとは別だ。

貨幣が金貨や銀貨であった頃、スパルタでは堕落を防ぐ目的として鉄貨を用いた。しかしその結果は知る通りである。スパルタ人は勇猛として通したが、ペルシアに滅亡させられてしまった。

北朝鮮はWW2後、戦争路線を取った。日本は経済路線を取った。結果はどうであろうか。

道具というものは後々の社会を考えるに使えるものは使っておいた方が良いだろう、と私は判断する。

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労働、効率化、雇用

2013-11-23 11:57:24 | 日記
昔、子供向けの雑誌には、ロボットが何でもしてくれると言う明るい未来を描いた図が載っていたのは誰でも知っていると思う。
あたかも、全ての人間に労働は不要で、ロボットが何でも用意してくれて・・・しかし、その未来は幻想であったことは今、身を以て知る通りだ。労働が不要であるのは、資本家なのであって、これは今も昔も変わらない。

そもそもが効率化、機会化、自動化を目指せば、生活面では楽になるが、仕事面では雇用が無くなるのである。

具体的に考えてみると、例えば、電気ポット、電気炊飯器、全自動洗濯機の登場はその家事における手間を大幅に低減させた。これは余暇が生まれる。
ただ、仕事でオートメーションや機械化が図られる場合、例えば、駅にホームドアを設置すれば、その分人員が少なくなり、人件費が浮く。雇用が無くなる。

ホームドアが設置されれば、飛び込み・転落による事故が無くなるばかりか、ラッシュ時にホームに配置されている駅員の数も少なくて済む。これはひとえに予算が割り当てられない、ホームの端に数トンの重量物を載せると言う設計上の実装の可否などの問題もあろうが、数十年スパンで見ればペイできる駅も多いのではないかと邪推する。
これをしないのはなぜか、と言う理由の一端に、駅員などが労働する現場の確保、最終的には雇用の確保が、乗客の安全性よりも優先している為ではないだろうか。

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