とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

家電メーカーの対応

2012-12-31 10:30:59 | 思い出
家電電化製品が壊れて動かなくなった時や破損した時によく修理に出すが、整理も含めて記載。

・数年前にとある有名メーカーの携帯型ラジオを購入した(1万円ちょっとだったか)。縦置きで充電できる充電スタンド付きのものだ。そしてその数年後に充電スタンドで充電できなくなった。角度を調節しても、接触部分を入念に拭いてもだめだ。スタンド無しでも充電は可能だったが、何となく不便を感じて修理に出す事にした。
 近所の電気量販店に持っていく。すると、このメーカーですと、修理が発生してもしなくても修理代に7000円近くかかります、と言う。その値段にびっくりしたのだが、修理に出す事にした。一週間超待って、修理し終えたというので、再度電気量販店に行く。すると交換した昔の部品を袋に入れて渡してくれた。家に帰って充電スタンドに立ててみた。ちゃんと充電できるようになっている。が、問題は、袋に入っていた交換部品だ。なぜ充電スタンドの修理だったのに「イヤホン」が交換されているのだろうか? そしてこれしきの如きで7000円もかかったのだろうか? いや輸送費や人件費もあるだろうから一概に言えないのだが、個人的には7000円は高いと思った。

・上記とは別の話である。これまた、とある有名メーカーの布団乾燥機を買った。買ってしばらくして、熱風を送り込むじゃばらのホースの部分に破損がある事に気づいた。これを上記と同じ家電量販店にもって行く。「このメーカーであればとりあえずお預かりして様子を見ましょう」と。お店とメーカーには申し訳なかったのだが、預けた製品での部品収納部は私の方で掃除していなかったので、埃まみれの状態で出してしまった。
 直ったとの連絡が入って取りに行く。お代はいくらですか? と言うと、ホース部分の部品に在庫があって交換できたので、お代は不要です、との事。いやそれだと輸送費、人件費、そもそもホース部品代などのもろもろで赤字だと思うのだが、それでも良いというので、そのまま持って帰らせて貰った。
中を開ける。すると埃まみれだった部品収納部が隅から隅まで物凄くきれいになっている。なんだか申し訳無い気持ちになったのと同時に、物凄くありがたく思った。

<追記>
この布団乾燥機であるが、買い替えの際には全く同じものを買いました。

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歳末の市況値段

2012-12-31 10:16:15 | 最近の出来事
今年ももう残すところ1日となった。

掃除や買い物、正月の準備などを済ませたので、日常の事を記載しようと思う。
この時期になるとスーパーでの食品、特に生鮮食品などの値段が暴騰する。
ネギが通常3本で158円くらいで売られているのに対し、年末年始は少々豪華なものでの300~400円くらいまでの値段ものしか置かなくなる。

この傾向は、12/23の天皇誕生日前後より始まり、年明け1/5~7くらいに収束する。先日スーパーに納豆を買いに行ったら、納豆コーナーが全ておせちコーナーに変わっていた。年末年始でも納豆食べたいのに・・・。

[追記]
と、なんだかんだで今日スーパーに行った。
そうしたら、確かにネギは暴力的値段まで上がっているのだが、その他はさして高騰している訳でもない。ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、牛乳などは普段の値段だ。そして納豆は一時的に売り場が変わっただけで別の場所に置いてあった。そんなもんだったかな・・・と思ったがやはり違った。肉のコーナーに行くと、普段は1パック500円前後で置いてあるところが、肉が1パック2000円とかの値段で売られている。が更に信じられない事に3000円のもの、5000円のもの、更には8000円のものも見つけた。
誰が買うんだこんなもんと思ったのだが、やっぱり買う人がいるから置いている訳で、どこかのお金持ちが買っていくのだろう。
残念ながら、私はその購入するシーンを視認する事はできなかった。

やはり世の中にお金持ちという人種は普段見かけないだけであって、確実に存在するのである。
ある種UMAと同様の都市伝説に近いものと思っていたが、彼らは確実に存在するのである。

残念ながら年末年始のスケジュールも有り、我々探検隊一行はその後の取材をする事はできず、やむなく取材続行を断念した。
だが、彼らの生態系については、今後も学術的に調査を進めるべきであろう。その研究の一端を担うべく、我々は様々な困難や障害にめげず、その広範な世界の一端までをも人類知として累積すべく為、日夜努力をしてその存在を追うのだ。
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未来予測

2012-12-30 23:44:11 | 哲学・社会
未来予測はなぜかくも難しいのであろうか。
聞けばウィーンなどに未来学を教える大学があるらしいが、ここでは私なりの独自の考えを書こうと思う。

セルオートマトンというものをご存知であろうか。
簡単に言うと、
□■□■■■■■□□□■□□□■■□
というような白黒のランダムの列を用意しておき、

□■□■■■■■□□□■□□□■■□↓
□■□■■■■■□□□■□□□■■□↓

と下一列に同じコピーを作る。
これが一番単純なセルオートマトンで、
下にどんどん行が連なっていく。

ただ、同じコピーを作るだけのものだけではない。
下一行を作る時に、
□の下三つは白黒反転、■の左下、右下は白黒反転させるが、
真下はそのまま、というような条件付けを行う事も可能だ。

そうすると模様が変化し、
ある一定の周期での模様を描くものや、
あるいは一定の模様に落ち着くもの、
ランダムの模様を描くものの様々なものが現れる。

これを人間社会に適用させる。
例えばA男さんとB子さんが出会って結婚してC太君が生まれたとする。
これに隣に住むお節介焼きのおばあさんDさんがいる。
この4人が一定の役割を演じながら、それぞれ隣り合う人に影響を与えながら、4人とも現在という時間を1秒1秒同じ時間をすごし、それぞれが変化していく。
上記のモデルでは□と■の二値であったが、人間には、感情での好き、嫌い、体調良い、悪い、気分晴れやか、憂鬱、やる気十分、やる気が起きない、使えるお金の多寡などがそれぞれの個別のモデルに存在し、上記のものだけでも5個の要素が存在する(そしてそれぞれそれらの要素は二値で決定できない事も考えるべきだ)。これは行列の数式演算で計算する事ができる。これを高度化すれば、人間社会がシミュレートできるのではないか? というのが私の意見なのだが、実際の人間社会においては計算するには要素数が大きすぎるのと、地震などによる不確定要素が多いので、これらが未来予測を困難せしめている。

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内閣評

2012-12-30 07:21:55 | 海外・国内政治情報等
平成二十四年十二月二十六日、自民党安倍晋三総裁が第九十六代内閣総理大臣に任命された。
第二次安倍内閣が成立したのであるが、この動きが大変面白いのでここに記載する事にする。
安倍内閣は情報に強いのではないか、というお話しである。

まずはテレビ朝日のニュースから。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221223032.html
<自民党の安倍総裁は、皇居で行われた天皇陛下の誕生日祝賀行事に出席した後、都内のホテルで官房長官に内定している菅氏ら側近と人事構想を練っています。残る主要ポストの調整では、外務大臣に石原前幹事長の起用が検討されているほか、茂木前政調会長は経済産業大臣か総務大臣での入閣が固まっています。このほかに古屋圭司氏が入閣し、拉致担当大臣での起用が検討されているほか、小渕優子氏が入閣する方向で調整しています。>

上記の<外務大臣に石原前幹事長の起用が検討されている>については、その人事で良いものかと、ネット上ではちょっとした波紋を呼んだ。しかしこれは結局結果は違ったものになった。外務大臣は岸田文雄氏となる。

私はどうしてこんな確度の低い情報をテレビ朝日が流してしまったのかと疑問に思っていた。せっかく苦労して取材したのに、これでは世間一般に言われる所謂「飛ばし」記事に該当してしまう。しかし、テレビ朝日関係者もメディアの一員なので、取った情報を切り取って報道する事はあっても、元ソースからして嘘だというものは採用しないだろう。そんなに悪い情報源から取っていないと私は予想していたのだが、とあるネット上のコメントから、疑問が氷解しつつある。

フジニュースネットワーク
[特別国会召集 午後に自民・安倍総裁を第96代首相に選出へ]
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00237733.html
<特別国会が26日召集され、午後には、自民党の安倍総裁が第96代の首相に選出される。
その後、安倍氏は組閣に着手し、26日中に3年3カ月ぶりの自民・公明両党による連立政権が発足する見通し。
安倍総裁は「きょうの空のようなさわやかな気持ちで、この日を迎えました。前回の経験を生かして、挫折を含めて、前回の政権を担った経験を生かして、安定感のある政権運営をしていきたいと思います」と述べた。
26日午前に行われた臨時閣議で、野田内閣が総辞職し、午後の衆参両院の本会議で、安倍総裁が首相に指名される見通し。
安倍総裁は直ちに組閣に着手し、26日中に第2次安倍内閣を発足させる方針。
安倍総裁は、新内閣の閣僚人事の最終調整に入っており、農水相に林 芳正元防衛相を起用する意向を固めた。
また、外相に岸田文雄前国対委員長、復興相に福島県選出の根本 匠元総理補佐官の起用も固まった。
さらに、新たに総務相に新藤義孝元経済産業副大臣、防衛相に小野寺 五典元外務副大臣の起用が固まった。
女性閣僚は2人入閣する見通しで、森 雅子参議院議員が少子化担当相に起用され、稲田朋美衆議院議員も内閣府の特命担当相に起用されることが固まった。
総務相への起用が取りざたされていた石原伸晃前幹事長は、環境相に起用される方向で調整されており、山本一太元外務副大臣は内閣府の特命相に起用される方向で調整されている。>

ここの「総務相への起用が取りざたされていた石原伸晃前幹事長は、環境相に起用される方向で調整されており」という箇所がポイントになる。テレビ朝日では外相への起用検討だったが、フジテレビでは総務相への起用検討としている。フジもガセを掴まされた気配は無いが、本来であればテレビ朝日と予想が合致するはずだ。つまり、メディアによって掴んだ「信頼できうる」情報が違う事になる。さて、もう少し言えば、どこから情報を掴んだかという事だ。これは記事の書き出しからして、外部から分析している類の人間が予想している所から出ているのではなく、政府筋からの情報と思われる。だが発表された情報は違った。何故か。

次はとあるサイトのコメントである。

石原は外務って あいつに伝えたら、朝日に漏れた
石原は総務って、あいつに伝えたら、フジテレビに漏れた
と安倍が確認した

書いてあり、ああそうかと納得した。

==========
少し話しを飛ばす。
情報活動というものは俗にインテリジェンス活動と呼ばれるそうである。
そして情報組織はインテリジェンス組織とも言い換えられる。
情報活動とは政府の政治的判断に必要な情報を合法・非合法で収集する、あるいは良い形で情宣したり緘口令を引いたり、あるいは悪い形で誤った情報を意図して流したりする事である(特に、非合法乃至は悪い形で誤った情報を意図して流す事はスパイと呼ばれたりするが、今回はここは取り扱わず、飽くまで合法部分における新聞切抜きからの情報収集、国営ラジオ放送の報道内容分析などの公開情報分析を扱う)。

残念ながら、現在の日本政府には、アメリカ、イギリス、イスラエルのように、インテリジェンス活動として情報を統括する組織が存在しない。
例えば、ラジオ放送や新聞社などでは単なる情報の蓄積(インフォメーション)ではなく、洗練された確度の高い情報(インテリジェンス)が集まっているとされる。また、外務省、国防省、海上保安庁、警視庁にもインテリジェンスの集積があるとされるが、それを連携する機構が存在しないのである。

安倍晋三氏は、かつての内閣の際に、対外情報機関を作りたいと言っていた(メディアは「日本版CIAとも言える」と言い換えた)。これは新聞切り抜きや国営ラジオ報道分析などを含む公開情報分析を含む情報行動とそれを連携し合えるようなインテリジェンスの機関を作りたい、という事だったと思うのだが、メディアに日本版CIAと言い換えられ、その響きの悪さを利用されて、マスコミにものの見事に潰されてしまった。

さて第二次安倍内閣であるが、上記の石原伸晃氏の起用に関する報道で情報が漏れる箇所を特定したように思われる(そしてその系統の人間は出世コースから外れたり、重要人事から外されてしまっただろう)。

私は考える。安倍氏は情報機関なるものを作りたかった。しかしそれには強固な情報連携と機微の漏洩を防ぐ人材と組織的システムが必要である。ならば今回の人事の報道によって、漏洩の穴を特定できるのではないか。それでは石原伸晃氏の起用で少し流してみよう。朝日と関係のある人間には外相に起用検討としよう。朝日は飛びつくはずだ。○○と関係のある人間には○相に起用検討としよう。この人には○相に起用検討としよう・・・etcetc。
そうしたら、朝日とフジがひっかかった。よって漏洩の箇所は○○と□□である、と。

メディアは嫌な思いをしていると思う。ガセではないが、短い期間で裏を十分に取れない状態で報道してしまうという、高度なインテリジェンス戦術にかかってしまったからだ。尚報道されたのは嘘でも誤報でも無いので、メディアも政府も悪くない。「起用検討」なのだから、検討されている事に嘘偽りは無いだろう。そしてこの動きに関する安倍内閣の周辺にハタと考えさせられる。情報に関する組織内の錬度が非常に高いように思われるからだ。

情報に強いとはその収集・分析能力が高い、という意味だけではない。予想能力、決定能力に優れている事、その扱いは漏洩に対して強固なシステムを構築している事、場合によっては今回のように攻性の情報を扱う事も含んで良いと思う。その意味において、今回の内閣は非常に強い。その基盤をここで構築する事に期待する。
ただ、日本の維持という観点においては、政府に対し、やはりその監視の目をといてはならない。国内に対して強すぎる監視、統制というものは、現代の個人の自由と権利の保障において望ましくは無いからだ。そこをメディアはきちんと追っていくべきであろう。

============
さて、情報の錬度のみならず、今回の内閣はそうそうたる顔ぶれだ。
内閣総理大臣
  安倍晋三

副総理
財務大臣
内閣府特命担当大臣
(金融担当)
  麻生太郎

法務大臣
  谷垣禎一

残念ながら石破茂さんは党幹事長に収まったがそれでも贅沢な布陣だ。
将棋で言えば飛車角4枚ある状況である。

更にプーチンと個人的信頼関係のある元首相の森喜朗氏がロシアに当たるというのが非常に頼もしい(そして贅沢だ)。だが、それと同時にロシアの恐ろしい手練手管に落ちないよう注意を払わねばならない。日本としては無論ガチンコ勝負だこの野郎。
元首相というのは外交的に非常に強いカードだと聞く。それが複数枚あるとは心強い事この上ない。首相がコロコロと頻繁に入れ替わる日本特有の事情が良い方向へ裏目に出た、と考えたいのですがこの素人考えはどうでしょうか? 

他の閣僚の方々については、実績を作り出すに伴い、その人が分かってくるだろう。ただ、今回の人事報道の件で不確定分子はある程度取り除かれ、一枚岩になった、その点で実績を作り出せやすい状況になったのではないだろうか。

また、個人的見解ではあるが、民主党の鳩山元総理、菅元総理に注意を払わなければならない。
民主党の鳩山元総理がイラン訪問したのは、鳩山氏の能力が問題だからだという個人攻撃のみが世論として一般的である。
先日とある書籍から知ったのだが、その著書によればこのイラン鳩山訪問についてはイランの情報工作機関が動いているとの事だった(この事はインターネットで流布されていないように見える)。

イランの情報工作機関は鳩山内閣の思考などを歴史的経緯を介して研究し、鳩山元総理を一本釣りしたようである。この件は、私としては日本の実質的敗北であると考えている。ただ、それにも関わらずインテリジェンスの関係者と見られる上記の著書での人達は、勝敗に関係なくこの近年まれに見る手際良い手腕とその手法をベタ誉めしていた。

昨今、この鳩山元首相は中国に行くと言い出している。
この件に関し、中国での対日インテリジェンス関係者が噛んでいるのかいないのか。
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合理と非合理の行間

2012-12-29 19:13:34 | 哲学・社会
人間とは合理的選択をすべきだろうか。非合理的選択をすべきだろうか。

このような質問をされた時、「合理的選択をすべき」という回答が圧倒的に高くなるだろうが、それでは受験勉強をする時に「験(ゲン)をかつぐか、かつがないか」という質問に変容した時に、担ぐという答えが圧倒的に多くなる。当然、験を担いでも、テストの点数の向上には直結しない。それは見えない何らかの力を信じた結果、そうした行動を取る事になるので、験をかつぐという行動そのものは非合理に分類される。

こうした質問と回答によって、多くの人達は合理と非合理の間を行ったり来たりするが、そもそも人間は本来どのような行動を取るのか、そして取るべきなのか。合理選択をすべきなのか、それとも非合理選択をすべきなのかという指標が無い。この問題に挑めるか、言語化できるかどうかについて、私自身はかなり非力ではあるが、チャレンジしてみたい。

まず、人間はどのように思考するのだろうか。
これはアメリカの心理学者、スキナーの実験ボックスの話によって理解する事ができる。

アメリカの心理学者、行動科学者バラス・スキナーは、スキナー・ボックスという実験装置を作り、鳩の行動を観察した。
最初はボタンを押すと餌が出る、というような仕組みをもった箱を作り、そこに鳩を入れる。鳩は自分が餌を食べたい時に、その分だけボタンを押すようになった。
しかし、ここで行為と結果が連動するこのボックスを改造し、連動しなくなるように設定を変更した。つまり鳩がボタンを押す/押さないに関わらず、ランダムに餌が出るようにしたのである。

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100201
より引用。
実験室に話を戻すと、スキナーは、それぞれ異なった目的をもつありとあらゆる種類のスキナーボックスを作り出して、膨大な研究集団を組織し研究を進めた。そして一九四八年、スキナーボックスの基本は踏襲しつつも、ある天才的な仕組みを考案した。彼は、行為と報酬の因果関係を完全に切断してみたのである。彼は、鳩が何もしていなくとも、時々「報酬を与える」ように装置を設定した。こうなると実際に鳩に必要なことは、くつろいで報酬を待つことだけである。しかし実際には鳩はこのようにはしなかった。そのかわり、八例中六例で、鳩は、まるで自分たちが報酬を受けられる動作を身に付けているかのように、スキナーが「迷信行動」と呼ぶものを作りあげたのである。正確に言うと、こうした行動の内容は鳩によって異なっていた。次に「報酬」がもらえるまで、一羽は独楽のように回転し、二、三羽は反時計回りに回った。別の鳩は箱の特定の上方の角に向かって繰り返し頭を突き出した。また別の鳩は頭で見えないカーテンを持ち上げるかのように、「ぐいと持ち上げる」行動を示した。二羽は別々に、頭や体を周期的に左右に「振子を揺らす」ような動作を開発した。この最後の動作は、たまたまではあるが、何羽かのゴクラクチョウの求愛ダンスにかなり類似したものに見えたに違いない。スキナーが迷信という言葉を使ったのは、鳩が、本当はそうでないのに、まるで自らの一定の動作が原因となって、報酬のからくりに影響を及ぼしていると考えているかのように行動したからである。
==引用終わり==

これは人間にも当てはまる。雨乞いや験担ぎなど、自分の行動が起因となって世界に影響を与える事ができるのだという思考、あるいは自分が信ずる超常現象がその現象を起こしているのだという思考(例としては、日蝕を見た人間が「太陽が月で隠れているから」といった観測ではなく、「神がお怒りになられているから」と言った想像から来る信仰)など、こうした主観から基本逃れられないのが人間だと私は考える。

最初の質問「人間はどのように思考するか」に戻り、合理的選択か非合理的選択かのどちらかを選択するかを考えてみた場合、そのシステマティックな仕組みを理解していない場合は、非合理行動を主として選択する。
仕組みが理解できうるならば、その仕組みを利用した合理行動を選択する。



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