とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

アリヨシ元ハワイ州知事、安倍首相の米ハワイ訪問と慰霊に、さりげに他国に毒を吐く。

2016-12-31 17:20:58 | 海外・国内政治情報等
その毒はどこでしょうか。
と書いたまではいいが、ニュース記事引用しようと思ったら、いきなりタイトルにぶっこんでた。


「謝りにこいという国とは違う」日米の絆 アリヨシ元ハワイ州知事
http://www.sankei.com/world/news/161228/wor1612280049-n1.html


 「とても感動的だった」。米国初の非白人知事を務めた日系2世のジョージ・アリヨシ元ハワイ州知事(90)は27日、真珠湾に沈む戦艦アリゾナの真上にある慰霊施設「アリゾナ記念館」で、安倍晋三首相がオバマ米大統領と静かに黙●(=示へんに寿の旧字体)をささげる姿を見てそう感じた。取材に応じたアリヨシさんは、「命を亡くした方々を慰霊したことを後世に伝えなければいけない」と語った。(ホノルル 中村将)

 安倍首相は、犠牲者の名が刻まれた壁を前にオバマ米大統領と並び、花輪に3、4度触れて慰霊した後、40秒ほど目を閉じた。

 「驚きはなかった。いつかはこういう日がくるだろうとずっと思っていた」

 ハワイの日系社会の重鎮。「戦後、日本が苦労していた時代に、祖国の親戚(しんせき)に両親が物資を送っていたことを思いだす」と語る。

 「2つの祖国が敵味方に分かれた。育ててくれた国に忠誠を尽くし、家族を守るため死力を尽くした事実に心を揺さぶられる」

 安倍首相は26日、日系人との夕食会でそうあいさつし、戦中、戦後の日系人らの苦労をねぎらった。

 第二次世界大戦の欧州戦線に派遣された米陸軍第442連隊戦闘団は、大半が日系人だった。3分の2以上がハワイ出身者とされ、米史上最多の勲章を授与された部隊だった。アリヨシさんも高校卒業後、陸軍情報部日本語学校に入学し、終戦直後には連合国軍総司令部(GHQ)の通訳として、廃虚と化した東京に滞在した。

 日本を訪れた際、言葉を交わした靴磨きの7歳の少年が忘れられない。背筋を伸ばして一生懸命に働いていた。おなかが空いているだろうと思い、ピーナツバターとジャムをぬったパンを渡した。少年は礼を言ってパンを受け取ったが、食べずに道具箱にしまった。3歳の妹が腹をすかせて家で待っている。一緒に分け合って食べるのだという。

 悲哀を感じた。だが、苦難で国も家族も大変なときに、自分も何かやらねばと子供ながらに思ったその精神に、アリヨシさんは心を打たれた。「米国は日本の早期回復を望み、復活は実際、早かった。奇跡に近かった」と振り返る。

 安倍首相の祖父、岸信介元首相と父、安倍晋太郎元外相と親交が深く、首相とも親しい間柄だ。だから、安倍首相はこの7歳の少年のエピソードを講演などで好んで語る。

 謝罪ではなく、慰霊だった。「米国は首相に謝ってほしいといったことはなく、首相も自らお越しになった。謝りにこいという国との違いは大きい」。アリヨシさんはこう語り、日米の関係が、歴史認識で日本を揺さぶろうとする中国などの国とは違うことに触れ、「真珠湾攻撃の生存者と首相の握手はすばらしかった」と改めて述べた。

 「オバマ大統領は間もなく任期を終えるが、国のトップ同士の関係だけでなく、これをきっかけに、国民同士のつながりも一層深まることを期待する」と、日米関係の未来を見据えるように話した。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸山口組に制裁=米

2016-12-31 16:41:43 | 海外・国内政治情報等
私の感覚的意見であるが、こういうニュースは大晦日に多いような気がする。
ちなみに山口組と言えば、淡路島であるが、淡路島と言えばタマネギである。

私は淡路島のタマネギを食べる時に「ほーん、たかがタマネギ」と完全にナメ切っていたのであるが、これが本当においしくて、どうやって調理しているの? というくらい美味かった。
ナメていて本当に申し訳ないと思う。これは特筆すべき味であった。
あれはもう一回食べてみたい・・・とは思うものの、あれってひょっとして組の利権とかが絡んでいたりするのだろうか。


神戸山口組に制裁=米
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016123100032&g=pol

 【ワシントン時事】米財務省は30日、指定暴力団神戸山口組と井上邦雄組長ら幹部3人、傘下の山健組に対し、米国内での資産凍結や米国民との取引を禁止する制裁を科すと発表した。
 オバマ大統領は2011年、国境を越えた犯罪行為で利益を上げる「国際犯罪組織」への制裁を発表。日本の暴力団はこれまでに山口組や住吉会などが対象になっている。神戸山口組は15年、山口組から分裂して結成された。(2016/12/31-05:51)


現在の組はある程度において、情報による恐喝が出来るようになっている。
それによって日本の国会議員はキンタマを握られている。なのでアメリカは動くしかない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PDCAを逆に早める手法

2016-12-31 16:26:42 | 労働
私はここで労働がー労働がーだと口うるさく言ってはいるが、何もサボっていたいわけではない。
きちんと働いたが、それに見合う報酬と評価が無く、過剰労働で潰れたということに対して、労働を考える際におかしくないか、と言うことを言いたいのである。

だから、それに合致する範囲内であれば、効率化を目指し、技術修得、技術向上をして、働いている個人や企業をハッピーにすることは大賛成なのである。

そう考える時にPDCAのサイクルが上手く回らずに組織運用が損害を受けているようなケースがままあるように思われる。
この対処の一つとして、サイクルをペースダウンしよう、という戦略もあるのだが、逆にPDCAサイクルの負荷量を減らし、迅速に即応して、とにかくPDCAサイクルの量をこなして応答を早くする、という戦略も取れなくは無い。むしろケースによってはそういう手法を取った方がいいときもある。

その手法の一つとして、システムで開発する際に使用されるのがアジャイルソフトウェア開発だ。
これは大設計からのウォーターフォールモデルのように、一つのどデカいビルを設計からどかんと長工期で立てるのではなく、ある程度枠組みが決まったビルに対して、内装とインフラ設備が整ったら、それではテナント運用はどうする、こう改修した方がいい、というように、部分部分を細かく速く構築して直していく手法である。

私は何が何でも労働に反対なわけではない。事業を構成する際に使用される従業員の労働が、人間の生活倫理にそぐわないところについて異を唱えているのである。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文科省「国際的に最上位レベルにある子どもの学力と対照的に、大人の理解度は下位に位置しており、極めて特徴的」

2016-12-31 16:22:06 | 国内社会批判
いろいろ。


平成18年版 科学技術白書 第1部 第2章 第4節 1-文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200601/001/002/0401.htm

●我が国における科学技術リテラシー、科学技術への関心の状況
 国民に十分な科学技術リテラシーが備わっていることが科学技術を通じて新しい社会を切り拓(ひら)いていくために重要であるが、現状では、我が国の大人の科学技術に関する基礎概念に対する理解度は国際的に見て低い(第1-2-54図)。むろん、このような基礎概念の理解が科学技術リテラシーのすべてではないが、科学技術リテラシーの向上を目指す上で課題があることを示している。
 第1-2-54図は、我が国と欧米等各国の大人の科学技術の基礎概念に対する理解度と併せて、子どもの理科・数学の学力を示したものである。これを見ると、一般的には、子どもの学力が高い国は大人の理解度も高く、子どもの学力が低い国は大人の理解度も低いという関係が見られるが、我が国については、国際的に最上位レベルにある子どもの学力と対照的に、大人の理解度は下位に位置しており、極めて特徴的である。
 また、この図からは、子どもの学力が同程度の国同士で比較すると、我が国も含め大人の科学技術への関心が低い13か国は、関心の高い12か国よりも、大人の理解度が相対的に低い傾向が見られることから、理解度と関心の高さには関係があるものと考えられる。
 第1-2-55図は、我が国の国民の科学技術への興味、関心の度合いを小学生から大人までの学年・年齢別で見たものである。小学生から高校生までについては理科や算数・数学の勉強が好きかどうかを尋ねた調査による結果であり、18歳以上を対象に科学技術のニュースや話題に関心があるかどうかを尋ねた調査の結果と完全に同列に扱うことはできないが、学年が上になるほど理科や算数・数学が好きな児童・生徒の割合は低下して高校3年生で37~38パーセントとなり、18~19歳の科学技術のニュース等に関心がある者の割合の36パーセントとほぼ同程度となっている。また、20歳代以降では、科学技術のニュース等に関心のある者の割合は徐々に上昇し、50歳代を最高に下降していくパターンとなっている。
 このように、我が国では、子どもの理科・数学の学力は国際的に高い水準にある一方で、科学技術(理数科目の勉強)への興味、関心は学年が進むにつれて低下し、大人となってからもすぐには持ち直すことなく、科学技術の理解度もいつの間にか国際水準から大きく落ち込むこととなっている状況が推測される。



ちなみに私の知っている例としては、旧帝国大学の大学院で量子力学を研究していた人が、一部上場企業に入って財務系コンピュータシステムの保守をやっていたり、あるいは大学で二足歩行ロボットの研究をしていた人が、お客様先SEになっていて、システムの保守運用をやっていたりした。


2chの反応:

6: 2016/12/31(土) 06:53:16.17 ID:ttONHVt90
そういう風に愚民化教育したからやろ
大人が賢くなったらお前らの首飛ぶで

7: 2016/12/31(土) 06:53:27.35 ID:40qHIZcj0
覚えるだけだからやぞ

8: 2016/12/31(土) 06:54:21.15 ID:D3B9cxXh0
上司より有能だと干されるので知能が退化するように進化しました

10: 2016/12/31(土) 06:56:01.99 ID:p/Ry4LgH0
必要なくなったら忘れるのはしゃーない

11: 2016/12/31(土) 06:56:14.51 ID:d0fab1Hq0
興味関心と能力関係ないやん

15: 2016/12/31(土) 06:57:16.22 ID:deuPhbQz0
能力主義の欠片もない就活→就職の流れのせい

16: 2016/12/31(土) 06:57:31.90 ID:J0cUDa1D0
大学入る頃には勉強する気力なくなってるわ
行ける選択肢がったから行っただけや

19: 2016/12/31(土) 06:58:13.63 ID:5BLqUTvk0
機械的に覚えて受験終わったら速攻忘れて勉強しなくなるから

21: 2016/12/31(土) 06:59:06.29 ID:J7NOD6eg6
学校終わっても文科省の管轄なん?

40: 2016/12/31(土) 07:07:17.43 ID:u9tz4mw3H
>>21
生涯学習も文科省の管轄やで

47: 2016/12/31(土) 07:08:48.48 ID:J7NOD6eg6
>>40
ほえー大変やな
でも教育の成果見よう思ったら20年30年追わんとやしそりゃあそうか

23: 2016/12/31(土) 06:59:50.85 ID:IKCD7Sej0
むしろ他の国の奴らはなんでそんな興味を持続できるんや

27: 2016/12/31(土) 07:02:12.81 ID:ttONHVt90
>>23
そもそも子供時代から興味がある奴しか勉強しないから

36: 2016/12/31(土) 07:04:56.25 ID:5BLqUTvk0
>>23
自分の興味あることに没頭してそれを極める方向に向いてない
一つのことだけ好きでそればっかりやってる奴は変人扱いされるからな日本は

24: 2016/12/31(土) 07:00:35.06 ID:tT+1/Vxv0
そらテスト勉強しかしてないからよ

25: 2016/12/31(土) 07:00:41.42 ID:FxwDbiNw0
遊びを取り上げたり、物を与えないから

26: 2016/12/31(土) 07:01:57.48 ID:h7Z3/brm0
丸暗記だから時が経てば忘れるのは当然

28: 2016/12/31(土) 07:02:32.93 ID:CdrBr9+YH
受験のための勉強しかしてないからな

37: 2016/12/31(土) 07:05:13.71 ID:YsTMzA7F0
大学でもないやろ
社会人になるとバカにならんとやっとれれんで

62: 2016/12/31(土) 07:14:28.78 ID:o7R/NXJy0
大学生は勉強より遊ぶ時期やからな

63: 2016/12/31(土) 07:14:32.27 ID:uAmpmVRd0
働くならバカになったほうが楽やからな
変に知識蓄えると辛くなるだけ

67: 2016/12/31(土) 07:15:50.14 ID:e5wVO/OPd
知能より忠誠心を要求されるから

70: 2016/12/31(土) 07:16:50.43 ID:HESm9qiBd
詰め込みだからってわからねえのかな
ひたすら教室と黒板のにらめっこで勉強の本質が身に付くわけがねえ

75: 2016/12/31(土) 07:18:19.61 ID:RCYwSciJp
>>70
「~だから~になる」って教え方じゃないからな
ものの考え方が短絡的になる教え方してるわ

81: 2016/12/31(土) 07:19:42.80 ID:X22qlHIG0
>>75
運転免許ですらそんな教え方やからな
道交法を理解するんじゃ無くて過去問やるのが目的になってるっていう

85: 2016/12/31(土) 07:20:33.85 ID:+JNLkJ9T0
働きながら学ぶってほならね時間よこせよって話ですよ

88: 2016/12/31(土) 07:21:45.01 ID:f1WqzGqh0
なんでこうなるの?→そうなるって決まってんだからそう覚えとけ

97: 2016/12/31(土) 07:23:37.29 ID:OvI8AyTfa
ワイアラサー、何故かわからない

101: 2016/12/31(土) 07:24:29.60 ID:LilZ7mTt0
>>97
さすが日本人

105: 2016/12/31(土) 07:25:09.77 ID:rIm5CgSM0
応用の効かない教え方だから

112: 2016/12/31(土) 07:28:59.18 ID:O/yWoaYz0
如何に思考停止出来るかやし

115: 2016/12/31(土) 07:30:16.05 ID:Gyx0LvPyE
思考停止して目の前のノルマ片してく方が楽やし

116: 2016/12/31(土) 07:30:41.69 ID:9/K3/P7z0
実際頭が良い奴ほど精神病んで潰れてまう社会やしな

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上司は部下の仕事を増やすな

2016-12-31 14:40:08 | 労働
昨今、労働での問題意識がニュースで計上されている中、その根幹となる原因について言及しているニュースがどうにも少ないように思える。
よって私が勝手にここに書く。

基本的な従業員の仕事というのは、ミクロ視点で見れば、与えられた仕事を120点の成果を出して返すというのが正解であるが、マクロ視点ではそうではない。
元々事業主が何かをしたいと思って資金を集め、それで受注可能な仕事を受注して利益を出す。そうして手となり、足となって働いてくれた人たちに、その報酬として対価を出すのだから、自分のところの兵隊に勝利不可能な前線に送って、作戦遂行を命令するのは、指揮官として無能な限りである。

よって、無茶な仕事を受注しては振るという経営、管理側がまずいということなのであるが、それを部下の責任にして押しつけているのが日本の現状である。

私が体験したことは、詳しくはこちらに書いた。

反省 - とめどもないことをつらつらと
http://blog.goo.ne.jp/booter/e/279af8e184e92186f60d5cb61ec09590

彡(゜)(゜)で読む労働哀史 - とめどもないことをつらつらと
http://blog.goo.ne.jp/booter/e/392f1bc5e689004bf63f63d583db8283

また、2006年から2009年の間で勤めた職場では、書類を書いたものが、普通はどこかに指摘事項があるものなので、それを指摘されて突っ返されるということを皆されていたのだが、私が作った書面はどこにもツッコミどころや穴が無かったので、その時の上長であるIさんから、てにをはの使い方を指摘されて突っ返された。「○○に」というのが「○○で」でないと、という具合に指摘されるのである。私が個人的に思うに、両者とも間違いでは無いとは思うが、その時の指示にはそう従った。

こうした「突っ返し」は書面の精度を上げるかもしれないし、良い方向に行くかもしれないが、それはそれで、仕事の方法論として、そういう尺度や、成功や達成のゴール地点を事前に明確に決めておかないのはなぜなのだ? とも思うのだ。そうでなければ部下の動きが二度手間三度手間ではないか。

例えばスタジオジブリが、途中でああだこうだ、こっちの方がいいから修正しといてというのはまだ分かる。イデアという完全に到達すべき芸術作品だからだ。
しかし一般的にやることはそうした芸術論ではなく、PDCAサイクルを適用すべきであるような工業的、事務的手続きである。
CIAでは「出来が良くない」と何も見ずに出来上がった書類を4回突っ返して、5回目でやっと見るというようなことをやっていたようだが、これでは非効率である。

そうした「直し」の非効率こそが、日本の精度と錬度を上げ、そして過剰な労働を生んできたように思われてならない。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする