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とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

(脚本)究極の長大計算

2024-06-24 20:34:00 | 脚本
・・・と、最初の話に戻りまして、よくある創世記ではありますが、私どもは、宇宙に生命を誕生させることにしたのです。

ただ問題なのは、最初の生物のデザインを最適化して夜に送り出すことは可能でしたが、個体生命の生存期間に比して、比較的に長時間を有する我々においては、時代時代の環境変化ごとに最適な生物を世に送り出すことは非常に非効率であるとも判断したのです。

よって、生命に対して計算機能と選択機能、他生物の淘汰機能をつけることにしました。
これであるならば、互いを互いに喰らい合うために、強い個体が生きながらえ、かつ環境変化にも対応できます。

また、我々は、その食物連鎖のピラミッドが構築される時、上位捕食者が下位捕食対象を捕食しすぎると、その上位捕食者は個体が減じ、かつ

脚本家ってなんじゃらほい

2024-03-25 23:12:47 | 脚本
原作:
 彫刻を大理石から掘り上げる

良い脚本:
 彫刻を然るべき美術館に運んで、ライトアップして集客する
 前に説明用の文章を展示して、「この彫刻のストーリーの背景にはこういうものがあって・・・」と説明する。
 コラボグッズを出口で販売する。

悪い脚本:
 「片足欠損の方がドラマ性あって良くなぁ〜い? 」と言って片足をぶっこわして公民館に設置する。
 そして「元々原作はこれで鋳型としてそれを使いましたが、私がドラマ性を作り、それが私のオリジナルストーリーです」と言って原作者を名乗る。



他の表現だと・・・
・AI絵師
・内装屋
・他人の褌
・中抜き
・名ばかり中間役職
・音楽検索したのにYoutubeでカバーソング歌ってんのが検索トップにひっかかってくる
・同人なのに偉そう
・二次創作
・コスプレイヤーなのにキャラクター本人を名乗っている
・陳光標(東日本大震災で救助ポーズだけしている写真だけ撮って中国に帰った。実際の労働がないが偉そうにしている)
・出涸らしの茶っ葉を奪って出涸らしを出して、それに塩を足して「これが本物の茶です」と言ってふんぞり返ってドヤ顔本家気取り。



嫌なら見るなの変化型で、漫画原作が嫌なら漫画原作を使わなければいいんじゃないですかね。
(オリジナルを作れば万事解決)

最低野郎のSF世界 刑務所編についての諸雑考

2024-03-13 23:32:19 | 脚本
脚本の諸雑考。

・アルファは人を殺す設定をしていない。
 (見せ場があってもロボを壊すと言うシーンに限定されていた)
・いくつかの重層的なプロットが最終回で一気に怒涛のように押し寄せて来る。
 ・上映会
 ・殺しの指令を受けたが、アルファを逃そうとするグロガル
 ・アウグによるブラッドの殺し
 ・アウグによる刑務所へのカチコミ
 ・本当は幸せを追い求めていた殺し屋レッドショルダーズの死

アニメの脚本について

2024-01-17 19:00:31 | 脚本
今「とある」シリーズを見ているのだが、これが本当きつい。
何がきついかと言うと、ちょっと児童ポルノっぽいのが本当きついというのがまず第一なのだが、その次に来るのが脚本の違和感だ。
(よく言う、本人的には食指が動かないが、映像作品の基準点がこれになるので、所謂「履修」と言う義務感で見ている)。で最近きついのがバロメータがレッドラインを超えたので視聴停止中。

人気作だと言われているのに何がいけないんだろう? これを整理したい。

脚本の何がいけないのか。
と言うと、AIMバーストが突然過ぎる。
もっと事前に前ふりとかやるべきだと思った。
(超能力が実態を伴って物質的被害をもたらすことがある)などの前説など。

あとあの主人公の遺伝子コピーの子の死の実験とかも唐突すぎる。
それを実験していたあの男の子の「しゅ〜りょ〜」と言う時のポーズとかあんなの現実にやらんだろ的な。

細かい点は「風呂に入っている時は、髪の長い女性は湯船に髪がつからないようにアップにしろおおお! 」濡れるだろ! と。しかしあれはシャンプーとかする前とかだったらありなんかな。いやこれはリアルの女性は実際そうしているのか? 女性の風呂シーンは現実が分からん。女性陣の意見はどうなんでしょう。
いやそもそもが女性の入浴シーンとか必要ないやん・・・
あ、あれか、お色気要素か・・・自分不要だと思う方なんだよね・・・
あと本当パンチラいらないんだよ。

と言うのと、黒幕もちょっと平凡過ぎると言うか・・・
あとなんだろう、とってつけたような問題がいきなり登場してはいきなり解決しているという置いてけぼり感がすごい。

中学生向けくらいだとこういうのがいいんか? 

何がいけないのか。社会課題が先行して存在し、その中で悩み、打開する主人公と言うのであれば、グレンラガンもコードギアスも神様はじめましたもその範疇だった。

つまり物語のテーマに沿わない問題が全面に押し出されていなく、キャラクターの存在ありきと言う個がテーマ性をもってしまっているのが問題で、グレンラガンもコードギアスも神様はじめましたも舞台や世界、社会や精神的テーマが主体になってテーマ性をもっているのが私向きであるように思う。

一方で
・こういうかっこいいキャラ出しました→かっけー(それだけ)
と言うベタベタな構図も世間受けする、と言うのもおさえておくべきであるとも思いました。

あと他のメモ:
■王道だがあって良かったもの:
 木山の中ボスだがラスボスに協力参戦。

■この作品特有で良かったもの:
 キャラデザは本当良い。
 カプコンのキャラデザ指針だったかで、シルエットだけでキャラが判別できる、と言うものがあったのだが、これはそれに100点の正解を出している。
 あとキャラクターが全員正直で性格がいいというのもよく、この辺りはストレスなかった。