とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

病気の定義 メモ

2018-08-19 23:52:04 | 哲学・社会
病気とは一体何か? 
簡単に言えば健康でない状態と言うことだが、社会哲理的概念を求めることをゴール地点にし、もう少し具体的に詳細を考えていってみよう。
まとまっておらず、かなり文章的には散逸しているが、ひとまずメモとして書き出してみた。


基本的には、
1.人間の健全な状態から逸れて、痛みや苦しみを伴うもの(本人主観での苦痛があるが、外部には出ない)
2.感染させたり、危害を与えるような、周辺の被害を与えるもの(インフルエンザ、ペスト、伝染病、コレラ、天然痘、エボラ、口蹄疫など、外部主観での被害がある)
3.一般的な社会を生きる上で課題を残すもの(ナルコレプシー、発達障害など)

病気は、医学が発達するまでは、その苦痛を受け入れ、放置するのみであったが、現代ではその苦痛の除去、社会被害の防止と減衰努力、補助器具や投薬による課題の克服が考えられる。

要は、病気と言うのは厳密に考えてみれば、その範囲が広がったり縮んだりするような、病気のラインを一概に規定できない人間の概念の話とも言える。
20年ほど前は肥満と言うのは病気ではなかったが、今はコレステロール値や中性脂肪などの値から、病気の予備軍に認定されることが多い。厳密には病気ではないものの、その後の一定の病気を併発し、本人を苦しめると言う点で説得力がある。

70年ほど前は、おそらく発達障害と言うジャンルは存在せす、ASDやADHDは単におとなしい人、人付き合いが苦手な人、考えるよりも先に手が出て落ち着かない人と区分けされていただろう。
これは現代社会を生きられるか否かと言う点で規定された感が強い。

これは生物個体にカテゴライズされる人間としての本人を考えれば、その本人自身に苦痛の感覚はないのだが、社会を生きる上で克服すべき課題が発生すると言う点で、病気にカテゴライズされたものである。
これは色弱、ナルコレプシー、発達障害、ゲルストマン症候群、認知症、トゥレット症候群などは、本人に身体的苦痛は無いが、社会の一定の健常とされるラインに満たないために病気とされるのだ。
広義的には、失明するベーチェットもここに含めて良いように思われる。
本人に痛みは無いが、社会生活をするに当たり、支障があるからだ。

尚、共感覚も、通常の感覚ではないが、本人に苦痛がなく、社会生活を送る上での支障にならないため、現在の我々の感覚的には、病気と言うカテゴライズはされていない。

まとめると、病気と言うのは、一見して、私達が「健康でない状態」を認識し、それは一定のラインを保っているように見えるのが、そうではない。
何が病気で何が病気でないか、と言うのは、人間社会の都合によって時代や場所によりその対象範囲が勝手に大きくなったり小さくなったりする。

言わば人間が絶対視している病気の概念が、場合によってはそれが病気であったり無かったりと変化するのだ。

これは時代や場所によって「白人」の範囲が変化した「人種」と言う概念、あるいは時代によってあったり無かったりする「国境」の概念もこれに似る。
病気や人種や国境と言うのは、具体的な姿を持つために、それがどこでもいつでもいつまでも続くような感覚を覚えるが、それは人間の思考が具体的な物体に固着したものであるだけなので、都合によっては大きくなったり小さくなったり変化するのだ。
病気も同様で、何が病気で何が病気でないのかと言うのは大きくなったり小さくなったりする。
人間が持つ概念の規定であるためだ。

今ある風邪と言うのは、体内のウィルスを出すと言う人間の体の健全な行為であり、分類的には症状である。
これは身体の不健全な機能的欠損(病気)ではなく、健全であるからこそ出る症状なのだが、一般的には病気とされる。
その理由は簡単だ。健全な社会活動ができないからだ。つまり風邪という「病気」は社会を運営・構成する観点でつくられた病気とも言える。
本人の苦痛と、社会的に動けない作用も相まって病気とする形だが、風邪とは、病状に向かう過程の物語ではなく、病状から回復する過程での物語なのだ。

社会が発達したがゆえに半ば習慣化した病気と、持続不可能な社会を生み出した病気がある。
習慣化した病気と言えば、歯のう蝕(虫歯)である。
従来、人間の体に取り込まれてしまったかぜのウィルスは、発熱や鼻水、たん、くしゃみや咳で体外に排出される。
人間と言う生物は、その長い生物史の中で、体内のウィルスを廃滅する方式をDNAの中に組み込んだからだ。
しかし、農業とそれに伴う穀物の食事は、そのDNAの進化を追いつかせなかった。
もしかしたらあと10万年後には、人類は、歯のう蝕をするウイルスが体内に入ったら、風邪の症状のような漢字で、う蝕ウイルスを除去するように進化しているかもしれないが、今の我々の体内機構はそのような仕組みをDNAに備えていない。
これも本人の苦痛と、社会的に十分に動けない作用も相まって一種の病気扱いとなる。
こちらは本人が持つ先天性の疾患や地域特性のある病状ではなく、人間が農業と穀物を主食とする社会形態になったからこそ発生させた社会病、いや人類自身が農業を生み出した過程で併発させた人類病であるとも言える。


持続不可能な社会を生み出した病気とは公害などである。
イタイイタイ病や鉱毒もそうだが、最近では原発被害地域での有意な病気の発現と言う意味において、これも公害の一つとして考えることもできるだろう。

上記から何が言いたいのか? と言うと、現実にある病気が病気として認定されなくなるかもしれないし、あるいは今の一般的な傾向として(医療社会の拡大傾向をふくめ)、病気でなかったものが病気として認定される可能性もある。

アデノイド顔貌自体に痛みは無いが、口呼吸からウィルスを取り込みやすいと言う点で症例として報告される。

今後は、老衰死が克服されればそれが病気として認定されたり、あるいはハゲが克服されれば、人生における婚期を逃す症例として設定されるかもしれない。
歯並びの矯正はすでに「治療」と呼ばれる。

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病気の発生原因は、
1.社会の短期的直接原因(民間企業による公害、政府決定による被害(ローマの鉛水道管、アスベスト、汚染された水の摂取))
2.社会の長期的関節原因(歯のう蝕、カロリーの過剰摂取による肥満)
3.自然的な地域特性原因(日本住血吸虫症、ベーチェット)
4.本人の遺伝的疾患
に分類されるように思われる。

テロや戦争によって化学兵器、生物兵器、あるいは核が使用されて健康被害が出た場合も、これも病気の原因として認めて良いだろう。
天然痘患者が使用していた毛布をインディアンに渡した新大陸入植者も、インディアンを健康被害から死滅に追い込んだ原因要素とも言える。
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積分を自然数論の理解の対比から考える

2018-08-19 13:51:27 | 哲学・学術
先日、積分をして、「なんで無限に分割した無限小の無限の集積が一定解になるんだ」と嘆いていた私が、少しだけこの仕組み(と言うか、どう解釈すればいいのか、と言う認識論)が分かったのでメモ。

自然数を考えてみる。
よく「1+1=2」って言うけど、なんで「1+1=2」なの? とそこで立ち止まる子供たちがいる。
どうして? って大人たちに聞くけれども、「そういうもんだよ、それはいいから先に進みなさい」だとか言って面倒そうにあしらう。
多くの人は面倒だと感じるだろうが、なぜ面倒と感じるのかというと、こんな簡単なことは大人たちに答えられてしかるべきのところを、なかなかうまく説明できないからだ。

人によっては単純に発達障害と位置づけたり、あるいはゲルストマン症候群の失算に紐づけたりするだろうが、早計であるかもしれないので、次のように説明し、理解してもらうのはどうか。

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人間は、同じようなものが並ぶと、その数を数えだす性質がある。
それは物品の数だったり、人数だったり、家畜の数だったり・・・
それでは紐の長さや、土地の面積はどうだろうか? 飲み物の量は? 
どうやって連続する長さや広さ、あるいは量を測ればいいのだろう? 

答えは、「最初にこれが1ですね、と言う尺度」を決めて、そのいくつ分です、と答えられればいい。
最初に1メートルと言う長さを決めて、それが3つ分だったら3メートル、
最初に1ヘクタールと言う広さを決めて、それが8つ分だったら8ヘクタール、
最初に1リットルと言う量を決めて、それが2つ分だったら2リットル。
そうやって長さや広さや量が決まる。

これは最初の物品を数えることとどういう違いがあるのだろう。
違いはあるかもしれないが、同じ「数える」と言う点で、どこかが同じはずなのだが、どこが同じなのだろう? 

それは「区別や分割の尺度」を決めて、それの最小単位を1と定めて、その何個分、と数えていることが同じ部分だ。
違う部分と言えば、りんごが一個、石が一個と最初から「区別や分割の尺度」が考える余地もなく「決まっている」場合と、人間社会で「区別や分割の尺度」を「これを1にすればいいだろう」と「決めた」と言う部分が違うのだ。

さて、「区別や分割の尺度」はどのような数えにも共通する、人間固有の認識方式である。
その「区別や分割の尺度」の最小単位が1で、それをもう一回足すと2になる、と言う人間側が取り決めたルールが「1+1=2」なのである。

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上記は、自然数の和の基本論だが、これを積分と比較する。
積分は、つまるところを言ってしまえば、「無限に分割した無限小の無限の集積が一定解になる」と言うことになる。
これも足し算の一つだ。無限小の無限の総和と言う方式で足し算をした時に、一つの解に収束するという人間側の発見であるのである。

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尚、微分とは、lim(n->0)の時の、計算できないはずの計算値が算出できる、と言う永遠に達することのない目標値を迂回によって算出するという人類側の発見でもある。



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作品におけるベースモチーフの選択

2018-08-19 12:11:03 | 脚本
創作のストーリーは大きく分けてノンフィクションとフィクションに分かれる。
そのフィクションはモチーフを使用しないものとモチーフを使用するものの2つに分かれる。
このモチーフを使用する作品について考えてみたい。

創作において、その作品のベースとなるものはいくつかある。

舞台(中世ヨーロッパなど)であったり、物語の文化背景・キャラクター(ドラキュラ、忍者、西遊記、妖怪)、プロット(象徴的な勝利やその後の伏線の提示)、武器・武具・神話などなど・・・

それらを体系化して方法論にすることをすべきであるが、ここではまだ整理しきれていないので、もう少しミクロ視点に立ったものを書く。

それはベースモチーフの選定である。
物語を象徴するモチーフは、キャラクターに直結するイメージを直接指定するものや、あるいは名前だけ借りるもの、あるいはストーリーを予期させるものなどがある。

キャラクターに直結させる例としては、タロット(ジョジョ)、トランプの絵札、十二支(ハンターハンター)、星座(聖闘士星矢)、惑星などであるが、人が古くから感覚的に認識していた、直感的体系の具象的発露がこれに当たり、これはもう掘り尽くされた感がある。

そこに読者や視聴者は、それらに紐付けられたキャラクターに、ある種の直感、隠喩と暗喩、将来的な予感としての神秘的なインスピレーションを受けることになる。

あるいはそこから少しだけ派生させるのもよい(太陽と月であれば、シルバームーン&ゴールドサンなど)。

あるいはLookin' in the sunlight, turnin' in the moonlight.だとか、Dancin' in the moonlight.などなど。

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身近な何かでも良い。
魚介系を敵のボスキャラにしたダライアスは優れていたし、動物や昆虫をメカにしたゾイドも良かった。
PCエンジンで、ミミズとかダンゴムシを敵のボスキャラにしたのは、あれはよくなかった。格好悪い上に気持ちが悪い。

シンケンジャーは漢字を書くのがモチーフで、仮面ライダーウィザードは四元素だったかな。
仮面ライダー鎧武はなんとモチーフが果物だった。

ワンピースが海賊モチーフだったが、連載初回当初は、このモチーフが当たるとか誰が思っただろう。
(ビッケがあるじゃないかという話だが、ビッケも大当たりクラスじゃないしなあ・・・)

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名前だけ借りるのもOKだ。

鋼の錬金術師での初期の敵キャラはお酒の名前でこれも良かった。

あるいはジョジョでは敵キャラの名前は洋楽のバンド名であったりする。

世界にあるモチーフの中でまだ未使用のものもあったりするがここでは割愛したい(私だけの秘密にしたいので)。
キーワードを言うとN&Gかな。

書ける部分だけ書くと、ダンスの技の名前(インディアンステップなど)や、洋楽のジャンル名をちょっと変化させる(エレクトロ→エレクトロニカ、パーカッション→パーカッショニア、フィジェット・ハウス→フィジェット・モロ)。

あとはネットの大規模サイトを日本名にするのでもいい。
洋津辺、津井田、トゥイットゥル、長谷部、三串、二胡堂などなど・・・

猫の種類(アメリカンショートヘア→アメーショ)、犬、馬、牛、羊、ヤギ、水牛、シャチ、クジラ、サメ、猛禽類、鳥・・・
あとは、果物、音楽、楽器、自動車、飛行機、船、七大洋の名前、港の名前、気候の名前・・・

赤ちゃんの名前辞典がキャラクターの名前を決定するのに便利だって言うから、モチーフ辞典とか作ろうかな。

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勿論、既存の世界のモチーフを使用せず、新たにジャンルを作り出すのも全くOKだ。

能力バトルもの、中世魔法ファンタジー、異世界転生、闇金融、闇金融の裏側バックサイドストーリーアネクドート、民族料理とアクションストーリーの攻防などなど・・・

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LINEで悩み相談 都立高生対象、都教委が試行

2018-08-19 10:56:41 | IT・ビッグデータ

LINEで悩み相談 都立高生対象、都教委が試行
2018/8/18 10:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34310260Y8A810C1CC0000/

 東京都教育委員会は25日から9月7日まで、都立高校生を対象に無料対話アプリ「LINE(ライン)」で悩み相談を試験的に受け付ける。生徒に身近な手段を通じ、胸中を打ち明けてもらうことが狙い。都教委は利用実績などを分析し、2019年度以降の本格実施を検討する。

 都教委は7月、各校を通じ、QRコードが印刷されたカードを生徒に配布。スマートフォンで読み込むと相談できる。

 受付時間は午後5~9時。心理カウンセラーがチャット機能で返信し、問題が深刻な場合は都教育相談センターなどへの橋渡しを検討する。

 都教委の担当者は「LINEで頻繁にやりとりする今の生徒にとって、電話相談はハードルが高いと受け取られがち。相談手段を増やすことで、トラブルなどの早期発見を目指したい」と話す。


なんとなく忌避感が・・・
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中国家計債務が急拡大、金融危機前の米国水準に

2018-08-19 09:31:45 | 海外・国内政治情報等

中国家計債務が急拡大、金融危機前の米国水準に
2018年8月17日 19:27
https://www.zaikei.co.jp/article/20180817/460499.html

*19:27JST 中国家計債務が急拡大、金融危機前の米国水準に

中国国内のシンクタンクがこのほど発表した調査では、中国の家計債務の規模は2008年世界金融危機発生前の米国水準に匹敵すると示された。専門家は、家計債務の急増による個人消費の低迷や企業業績の低下、銀行の不良債権増加などで、経済成長が鈍化した中国経済が一段と失速し、今後ハードランディングする可能性があると懸念した。

上海財経大学高等研究院が今月7日に公表した研究調査によると、2017年までの中国家計債務の対可処分所得比率は107.2%に達した。米国の現在の水準を上回ったうえ、08年世界金融危機が起きた前の米家計債務水準に近い状況だという。

また、中国人民大学の研究チームが6月にまとめた調査報告では、中国家計債務の6割以上が住宅ローンだと指摘された。一部の市民が、頭金の調達は自己資金からではなく、頭金ローンや消費者金融などを利用しているため、金融リスクを拡大させているという。

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の経済学者、兪偉雄氏は、中国経済の減速による失業率の上昇と所得減少で、今後住宅ローンの返済が困難な人が急増する恐れがあると指摘した。「これによって、金融リスクは住宅市場から金融市場全体まで広がる可能性が高い」と、兪氏は米中国語メディア「新唐人テレビ」に対して述べた。

一方、中国の蘇寧金融研究院は、家計債務の増加ペースが非常に速いとの見解を示した。過去10年間において、部門別債務比率をみると、家計等の債務比率は20%から50%以上に膨張した。一方、米国では、同20%から50%に拡大したのに40年かかった。

兪氏は、家計債務の急拡大は、近年中国当局が経済成長を維持するために次々と打ち上げた景気刺激策と大きく関係するとした。「当局は、いわゆるマクロ経済調整を実施して、経済の変動・衰退を先送りしてきた」

上海財経大学高等研究院は同研究報告を通じて、公にされていない民間の貸し借りを加えると、中国の家計債務規模はすでに「危険水準に達した」と警告した。

家計債務の急増は個人消費に影響を及ぼしている。中国個人消費の動向を示す社会消費品小売総額の伸び率は7年間連続落ちている。2011年の社会消費品小売総額は前年比で20%増だったが、今年1~6月までは、前年同期比で1桁の9.4%増に低迷した。

個人消費の不振は企業収益の減少、銀行の不良債権の増加につながる。

兪偉雄氏は、今後中国経済がハードランディングする可能性が高いと推測した。

「中国経済に多くの難題が山積みしている。中国当局が今まで、不合理な政策をたくさん実施してきたことが最大の原因だ」

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