花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

清水寺

2011年04月07日 21時33分50秒 | 春夏の風景
由緒正しい京都の桜の名所である清水寺。
塔をいつもの反対側から。
画面のちょっと下にはいらないものがたくさん置いてあったので、ギリギリ写さない微妙な構図。



お寺だが、ほぼ一体になって地主神社があるので、山門前に狛犬もいる。
口だけソリッドな、大胆かつ豪快な造形。
花と空に喰いつくような感じに爽快感がある。

桜 19

2011年04月06日 22時17分48秒 | 春夏の花
五分咲きくらいの東山界隈の桜。
左奥の祇園閣が、相変わらず独特の存在感。
人出は大層なものだが、まだ花の量が足りない。



円山公園の有名な枝垂桜はちょうど見頃だが、近年来の貧相な姿から、まだ回復できていない。
桜には桜の都合がある。あまりうだうだと言うまい。

椿と桜

2011年04月04日 21時59分11秒 | 春夏の花
薄曇りの空に五分咲きのサクラを背景に、ツバキ。
ペッタリとした色使いは、明暗差の激しい所ならではのHDR写真であるため。
良い写真ではないが、その点の面白さはあるかと。



こちらは引き気味に、もっと軽めのHDRで。
桜の写真として撮るにはまだちょっと早く、とりあえずお茶をにごすような。

白木蓮 12

2011年04月03日 20時45分27秒 | 春夏の花
ヤブツバキを背景に、ハクモクレン。
椿の葉の濃い緑と花の濃い赤、木蓮の大きい乳白色の花と、両者似た感じの木の幹の風情が良い調和である。
もうちょっと木蓮の多いところを狙いたかったが。



今年は木蓮の蕾が膨らんで毛皮が脱げたところで妙なタイミングの雪が降ったせいか、多くの花に赤茶けて傷んだ箇所があり、アップで見るには残念な姿になってしまった。
その部分を避けると量感に欠ける絵になり、万事上手いようにはなかなか行かない。