花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

姫踊子草

2011年04月29日 21時49分15秒 | 春夏の花
開演前に舞台袖から顔をのぞかせてしまったようなヒメオドリコソウの花一輪。

いま蓑のように畳まれている葉が上に開いて、その下に花が並ぶ手はずである。
まだ、へんなツクシのような姿。
右には、それより前段階の、若い色をしたのがモコモコとしている。



もう少し開いた姿もまだ頼りないが、ここからまだ大きくなって花も新しいのが咲く。

注目するようなものでもない帰化植物の雑草だが、数週間して形がそろって大きくなると、良い群舞の風景になる。