雁草

カリガネソウ。
初秋の日陰に咲いているといわれる花で、そういう意味では早くも秋の暦に突入している。
鳥の名の付いた花では、サギソウほど具体的な姿ではないが美しさは劣らない。

このところ出番のなかった100mmマクロレンズを持ち出してみたが、この画角でのf2.8と、ファインダーが進化したかのような切れの良い見え方は久々に感動。

ＰＬフィルター

知らない人は一生知らないが、避けて通れないのがＰＬフィルタ。
つい大げさなのは、高いから。値段が。
それが、長いスパンでの消耗品だから。

物の性質を考えれば、11-18につける77口径用(1.6万円)が良いのだが、とりあえず最近買った28mmF1.7用に58口径(6千円強)の物で練習を。


この物は、光の反射をカットする物である。
無いとコウ、
有るとコウ。
変wwwww。

この２枚は効果の確認用なので適当に写したものでナニだが明快である。
噂では青空を撮るのに具合が色々あるらしいが、その辺が正直、微妙に思えるので以後の研究課題である。
物撮り用の反射などを抑えるには役立ってくれる。

長崎揚羽蝶 ２

白い部分が多いナガサキアゲハのメス。
この美しさはちょっと言語に絶する。
もうトウキョウバナナの親戚とは間違っても言えない。

停まったのが日陰だったので色が上手く出ていないのが痛恨。
以前アップしたオスは白い部分がないが、青く光るリンプンが天面についている。

温暖化の影響で年々生息域が北上しているということで、こういうものに関しては悪くないものだ。
もう一枚。

青鷺 ６

強い日差しを透かして咽が赤いアオサギ。
口を開けた瞬間とかではなく、暑いので口を開けっぱなしにしているの図である。

それにしても、この作り物めいた目が厄い。
羽毛の質感はなかなか良い。