翡翠 5 2006年09月19日 22時30分07秒 | 鳥 実るほど頭をたれる稲穂とは無関係に用水路に用があるカワセミ。 無粋な鳥除けのテグスにハラハラする一葉。 こういう風景に、ふとカワセミが居ると実に奇妙。 場所柄的には当然居るであろう周辺エリアだが、あまり無い組み合わせであった。
彼岸花と豆朝顔 2006年09月18日 23時10分04秒 | 秋冬の花 今年のヒガンバナはずいぶん遅めらしく、未だに気の早いのがいくつか咲いている程度。 その中から一枚、と思ったがつい、ピントが後ろの雑草の花に行った一葉。 マメアサガオ、これもアメリカからの帰化植物だということで、何とも、雑草という草など無いと言われてもやはり雑草は雑草であろうという感じの植物。 スケールと色の対比が面白かった。
小紫蝶 2 2006年09月17日 21時09分53秒 | 蝶・蛾 前回のリベンジで、光るコムラサキのオス。 この青は特定の方向からの反射で光るもので、角度が違うと茶色い。 もう少し近づいての写真。 名前の通り小さいが、美しい。
亜麻鷺と小鷺 2006年09月16日 21時31分22秒 | 鳥 夏羽から冬羽に換装中であるらしく半端な色のアマサギと、おなじみのコサギ。 夏羽のアマサギは文字通り亜麻色をしているが、私は車窓から遠目に一度しか見たことがない。 冬羽になると真っ白になって、小さいのとクチバシが黄色いので他の鷺と区別が付くらしいが、それは注意して見たことがない。 あぁ、居るなぁと少し嬉しかった一葉。 小さい分、ダイサギやアオサギより活発で、近づかさせてくれない。
小紫 2006年09月15日 22時07分17秒 | 秋冬の風景 コムラサキの紫色の実。 夕日を浴びて赤と青の混じった紫が引き立っている。 何の役に立つでもない実だが、何とも秋っぽい雰囲気を演出してくれる。
腰空蜻蛉 2 2006年09月14日 23時23分40秒 | 虫 休憩中のコシアキトンボ。 じっくりと見る機会は基本的に無い類のトンボだ。が、こうしてみると黒いぶん体毛が目立ってフサフサしているようで、可愛げらしきものを漂わせている。 ツートンカラーがかえって地味にしている印象を覆すほどの物ではないが、新しい発見。
金蛇 2006年09月13日 23時06分09秒 | 虫 蛇と言ってもトカゲである、カナヘビ。 小さく、頭でっかちで体が細いバランスなので、まだ子供なのでもあろう。 ニホントカゲは基本的に湿ったところで、カナヘビは乾いたところで見かける。 そのためかカナヘビには光沢がなく、鰐皮っぽい。尻尾がとても長いのも特徴。 背景のパターンが良い感じで、何かのマークみたくなった。
彼岸花 2006年09月12日 23時07分36秒 | 秋冬の花 ヒガンバナ、一昨年の9月11日の写真。この年は早かった。 去年は一週間遅れで咲き始め、丁度お彼岸の頃に見ごろになった。 今年もそれくらいだろうか。 ヒガンバナはなぜかとても好きな花で、特に今年は写真機材が充実してきたので非常に楽しみである。 今週末の連休にでも咲きはじめてくれればベスト。
黒揚羽蝶 6 2006年09月11日 22時53分38秒 | 蝶・蛾 そういえば、やりそうでやっていなかった青虫。 去年の今頃の写真。 これはナミアゲハではなくクロアゲハ。 見分け方は、背中の茶色い筋が太い。 驚かせて角を出させると山吹色ではなく紅色でもあるらしいがそれは確認しなかった。 アップでも。 環境的に仕方ないながらも手ブレしたが、ブニっとした質感を写せた。 目玉模様のツヤっぽいのは、そういう模様。 このタイミングでの青虫は、蛹になって冬を越して春に羽化する。 後のコイツである。
並揚羽蝶 4 2006年09月10日 23時39分32秒 | 蝶・蛾 このところ新しいネタが途切れがちだが、またナミアゲハ。 黄色っぽいのは下の花のせい、キアゲハではない。 少しトリミングしてアップにしても良いだろうが、花と葉の色も綺麗に出ているのでノートリミングで。 基本的に、蝶は羽の模様が良く見えるように撮りたいところだが、なかなか新鮮な感じの一葉となった。
黒揚羽蝶 5 2006年09月09日 21時21分40秒 | 蝶・蛾 なんとも凄まじい、これもクロアゲハ? 羽はひび割れてあちこち欠けて、毒蝶に化けて暗がりをヒラヒラしてるだけの生き物にも修羅場をくぐった風格ができている。 自然の物の薄汚い中の美には、毎度のことながら目を瞠る。
大透翅蛾 4 2006年09月08日 23時12分22秒 | 蝶・蛾 真っ赤な花の照り返しで赤くなったオオスカシバ。 月曜にアップした雁がね草の続きで、100mmマクロでMF撮影だったが、ちょうど良い距離を飛び回ってくれたのですこぶる具合が良かった。 1/2500秒でも羽が止まって見えない高速羽ばたきしながら、名物のお手つきホバリング。 花が大きいので足を4本までつけて、蜜を探っているところ。 シャッタースピード1/4000にもなれば羽は止まったように見えるが、ピントから外れているので細かく見えないから確実なところではない。 それにしても、100-400APOや28/1.8レンズでも充分に解像した絵を写すが、マクロレンズは別格ということが実感できる。 本体のシャープネスはこのレンズを使うときには無しにしている。それでコレ。良い。
布袋葵 2006年09月07日 21時46分55秒 | 春夏の花 そのタチの悪さでも有名だが綺麗なことに間違いはないホテイアオイ。 肉厚でうねるリズムの葉と、薄紫のヒラヒラの花はどちらかというとミスマッチの雰囲気。 それもまたよし。 狭い範囲を切り取る図よりも大群生でワイドに撮る方がこの植物には似合うように思うが、 帰化植物による侵略の邪悪な風景は望ましくないので、この程度のつつましさで済んでいるうちが花であろう。
黄揚羽蝶 2 2006年09月06日 22時06分42秒 | 蝶・蛾 今日は朝から宮様のご誕生で何かと華やかな雰囲気がありました。 華やかなということで、花壇の花に戯れるキアゲハ。 アゲハの青と赤の斑紋は剥げたり欠けたりしていることが多いので綺麗に撮れるとたいへんに得した気になる。 今くらいの時期からは、蝶は栄養貯めのスパートにかかるため寄って撮るには適した季節になる。 天候不順的にこのところ妙に涼しく、いつまで続くかはまるきり不明だが上手くやりたい。
紫小灰蝶 2 2006年09月05日 21時06分37秒 | 蝶・蛾 青光りの美しいムラサキシジミ。 内蔵のとはいえ、ストロボを光らせているので派手な光り方をしている。 普段は羽を畳んで、極めて地味な裏側を見せて停まるため気付きにくい。 こうなっているのは油断しているか疲れきっているときなので、撮影のチャンスではあるが、あまり構わないでやるのも武士の情けだ。