花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

鳶と烏

2006年06月10日 20時53分38秒 | 
宿命のライバル対決というには少々安い感じもあるが、トンビとカラスの空中戦からの一葉。
お互いに後方上空を取りあってアタックを掛けるのはなかなかの見もの。

どちらが勝つかといえばこれは単純な話で、チームプレイで数が多い方が勝つ。
トンビもカラスも単独行動が多く、群れても塒以外では大した数にならないので勝敗は流動的だ。
1対1の場合は威圧感でトンビが勝つか、頭脳プレイでカラスが勝つか固体差の問題であるようだ。が、勝敗というよりグダグダになって根負けした方が去ることになる。
捕食しあうような関係ではないので、羽をボロボロにしあう程度。
ボロトンビとボロガラスならボロトンビを見ることが多いので、やはり要領のよさではカラスに軍配が上がる模様。

この時はトンビがカラスを追い払った。
急旋回中も目線を水平に保つハンターのワザ勝ち。


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