ムクドリ親子。
もともと模様が判然としないムクドリだが、子はもっと曖昧な薄茶灰色のモヤッとした色で、見事に足元の石と同じ色。
保護色かもしれないが、群れながらちょこちょこ動いていてはよほど遠くからでも普通に見えている。
まあ、可愛気はある。ただの大人のムクの群れではそれがないので、これは良い風景。
こちらはもっと育った、大人とほぼ見分けのつかない子のおねだりポーズ。
すぐそこの樹の実くらい自分で食べられないはずもないが、親に食べさせてもらっている。
そのことの良し悪しはわからない。
ムクはつまらない鳥だが、こういう風景は悪くない。