花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

STFで街撮り

2007年02月04日 22時23分07秒 | 秋冬の風景
レンズ購入後、そのまま梅田界隈をぶらついて街撮り。
もともとの135mm中望遠なら半端さを生かしたひねり様のある図を描けるのだろうが、
デジタル一眼のAPS-Cで×1.5の200mmのそれなりに立派な望遠になると、なかなか難しい。

ところで、STFのボケ味の特徴というのが、例えばこれのような点光源の丸く平たいボケ具合が、
コレ
このように、フォトショップでぼかしたような滑らかなボケになる。このシチュエーションでは良し悪しが微妙だが、
木漏れ日とか、木の枝が重なって光が錯綜する場所を背景にぼやかした時に出る異次元的な模様を綺麗に処理することができる。

その良さは、またおいおいに。

135mmF2.8 [T4.5] STF

2007年02月04日 20時51分00秒 | Weblog
さて、STFである。


αレンズの象徴とか、あといろいろ大仰な言葉で語られるレンズ。
「ボケ味」を追求するミノルタが、追及するあまりオートフォーカス機能さえも切り捨てて最高のボケ味を実現したといわれる伝説のレンズが、SONYから、当今の事情により無鉛エコレンズで再発売されたものである。
今の技術でもってすればAFでズームのSTFくらい出来るのではないかと思うのだが、難しいのだろうか。

で。以前から欲しいとは言っていたこのレンズ、それなりに非常に高価なので、SONYの信頼性から躊躇する気分も大きかったが、いずれ買うことは確定的であったので、欲しい今、買った。

ということで欲しいようなレンズのほぼ全ては揃った。
あとはサンニッパ(定価80万円)とかロクヨン(100万円、絶版)に興味があるなぁとか半笑いで言う程度か。