天気図を見る限りでは風もなく穏やかな一日になるのかと思ったのですが相変わら
ず冷たい西風の吹く一日になってしまいましたね。
”かかあ天下と空っ風”とは良く言ったものです。
正月も、４日ともなると何となくマイナーな気分になってしまいます。
孫がいた昨日までは冬の真っ最中だと言うのに家の中だけには暖かい春の気配が
ホンワカと感じられたんですけどね・・・・。
何時もの事ながら、年より夫婦とワンちゃん＋ニャンちゃんだけになってしまうと
色気のない灰色の冬に逆戻りと言った感じです。
子供達がまだ学生の頃は”おまえ達の面倒は俺が見てやってるんだ”的な感じで
正面から接していたのですが、社会人になったあたりからむしろ自分の背中を見
せて父親としての姿を学んで貰いたいなと思うようになりました。
そして孫が出来た今、”お爺ちゃんとしてどうあるべきか”が当面の課題ですね。
間違いなく孫には甘くなってしまうと思いますが、娘や息子達の教育方針もあるだ
ろうし、その辺の案配が難しい所ですね・・・・・・・。
そんなこんなで、何時かは自分の努めを果たし終え次の世代にバトンを受け継いで
もらう事になるでしょう。
これから先もそんな事の繰り返しが続いて行くのだと思うと、歴史という長い時間の
中で、私はほんの一瞬だけ生きていたに過ぎないのでしょうが少なくとも我が家の
歴史の中においては”過去と未来を繋ぐ橋渡し”と言う大事な役割を果たしている
に違いないと思えるようになりました。