Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

暫く振りの遊水池

2006年10月07日 | デジタル写真

一日中、強風が吹き荒れていたので出版社から送られてきた本を読んだりして
一日を過ごしていた。
もしかしたらこんな日は夕焼けが綺麗に染まるかも知れないと勝手に想像して、
本当に久しぶりに遊水池に行ってみた。
未だ葦が腰の高さ位までしか伸びていなかった頃に行ったのが最後だから、か
れこれ4~5ヶ月ぶりになるだろうか・・・。
暫く見ない間に遊水池の様相も随分と変わっている。
昨日の大雨の影響か、渡良瀬川はかなりの増水で川岸の木々の殆どが水没して
いる状態であった。遊水池には随分通っているがこんな光景は珍しい。
夕日に照らされた光が、水没した木々の間から差し込む事を期待して暫く待っ
ていたのだが、相変わらず強風は止む様子もなく夕焼けの方も殆ど赤い色を見
せる事無く暗くなってしまった。
何枚かWEBにUPをと思っていたのだが、これではどうも・・・・。
結局の所、今日は空振りに終わってしまった。
しかし、遊水池はこれからの季節が1年で一番良い時である。
暫くしたら、また遊水池通いが始まりそうである。

無職者

2006年10月05日 | デジタル写真

2ヶ月ほど前になるが、仙台市に本社のある出版会社から1通のメールが入り、
WEBで公開している私の写真(尾瀬)を自費出版本の表紙カバーに使わせて欲
しいと言う内容の依頼があった。
これとは別に、今年はある中学校の通知表の表紙に遊水池の写真を使って頂い
たと言う経緯もある。
自分の写真が、写真コンテストやWEBの評価だけではなく、この様な全く別な
形で評価して頂けるとはアマチュアカメラマン冥利に尽きると言うものである。
今日、出版社から本が出来上がったと言う事で写真が送られて来た。
写真をダウンロードして驚いた。何と、「無職者」と言う題名である。
勿論、写真が送られてくるまではどんな内容の本なのかは全く知らなかった。

・・・会社を早期退職し、仕事の重圧から解放され自由な時間を手に入れた元
サラリーマンの作者がどう行動し、何を考えているのか・・・・・
と言う内容の本のようである。

偶然とは言え、今の自分が置かれている立場と余りにも良く似ている。
早速、出版社に我が儘を言って1冊送って貰うことにした。
読まなくても、退職後に次のアクションを起こそうとして奮闘している作者の
心意気みたいなものが何となく感じ取れる様な気がする。
私も今まさに”無職者”であり、新しいチャレンジを模索している最中である。
本が届くのが楽しみである。

初孫と尾瀬ヶ原

2006年10月03日 | デジタル写真

予定日より少し遅れたものの、娘が無事に男の子を出産した。
生まれるまではあまり遠出をする訳にも行かなかったが、これで一安心と言った
所である。しかし、「おじいちゃん」と呼ばれる事になってしまったとは・・・。

尾瀬情報を見ると、そろそろ部分的ではあるが紅葉が始まったらしい。
早速出掛けてみたい気持ちはあるのだが、一つ心配な事がある。
と、言うのも今年は各地で熊の被害が例年になく多いようだ。
熊の餌となるブナやミズナラの実は1年おきに豊作と凶作を繰り返すらしい。
今年は、凶作の年にあたるようだ。
山奥に餌が無い年には、熊は人里近くまで降りて来る。
本来、熊は警戒心が強く人間の気配を感じると逃げるのが普通らしいが、子連れ
の熊や、いきなり出くわした場合は襲ってくる事があるようだ。
土・日の混雑している時は、必ず前後に他のハイカーがいるので不安になる事は
無いのだが、平日だと自分一人という事も珍しくない。
しかも、写真を撮りに行くとなると薄暗い時間に山中を一人で歩く事になる。
尾瀬ガ原に出てしまえば見通しも良く安心なのだが、鳩待峠から山の鼻までの
あの小一時間ほど歩く山道がちょっと気になる。
こうなると、行くかどうか微妙なところである。
(※ 写真は以前撮ったものです)

障子貼りとゴミ箱

2006年10月02日 | デジタル写真

月曜日から雨とは・・・・・。
今週は、秋雨前線の影響で雨の日が多いらしい。
障子貼りは今日のように湿度の多い日の方が良いというのを聞いた事がある。
湿気で幾分伸びた紙が、乾燥した時に縮んでピンとなるからだそうだ。
我が家の障子は、猫に引っ掻かかれて所々が無惨な姿になっている。
他にやることも無いし、今日は障子貼りをする事にした。
私が子供の頃は、紙を剥がした障子の桟をリヤカーに積んで近くの川に持って
行き、川の中に浸けてタワシでゴシゴシと綺麗に洗ったものだ。
それに見習って、適当に紙を剥がした障子の桟を雨の降る中に暫く置いておいた。
お陰で、桟に残った細かな紙屑も簡単にしかもきれいに剥がす事が出来た。
濡れた桟が乾くまでの間、廃材を使ってこんな物を作ってみた。
町指定の収集用ゴミ袋に可燃ゴミを直接入れられるようにした巨大ゴミ箱(?)で
ある。
どう使うかはご想像に任せるが、これは主夫の”必要から生まれた発想”なので、
意外と便利に使える自信作である。
自分で言うのも何だが、何時も遊んでいる訳ではなく、けっこう家のために役
立つ事もしているのだが・・・・。