Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

笑いの本質

2010年09月29日 | デジタル写真
天気も良いので久し振りに釣りに出かけました。
水郷公園の側を流れる谷田川の何時もの見慣れた風景ですが、確実に秋の深まりを感じます。

最近TVを見ていると、どのチャンネルでもお笑い芸人が中心の番組が多くなりましたね。
不景気な世の中、出演料が安くて済むお笑い芸人は番組を作る側としては有り難い存在なん
だとか。
お笑いを否定する訳じゃないですが、何時もの芸人がお決まりのドタバタギャグを連発して
無理矢理笑わせようとしているのを見るとウンザリしてしまいます。
他のチャンネルに変えてみても、再た同じ芸人が同じギャグを・・・。
あまりにもお粗末過ぎる芸(には程遠い?)には笑うどころか不快感さえ感じてしまいますね。
笑いなんものは強要されるものじゃなくて気が付いたら自然と笑っていたってのが本当の様
な気もします。

初めて渡部陽一さんと言う人を見た時は”再た新手のお笑い芸人が出て来たか・・・”と思
いました。(あの風貌と言い、喋り方と言い、普通の人と思えないですよね)
ネットで調べてみたら、何と世界各地の紛争地帯を駆け回っている正真正銘の戦場カメラマ
ンだったんですね。
あの独特な喋り方と人柄にはお笑い芸人にはない不思議でホンワカとした笑いの本質さえ感
じます。
勿論、本人は笑いを意識して喋っているつもりじゃないのでしょうけど、知らず知らずのう
ちに自然と口元が緩んで来てしまうのは私だけでしょうか。