彼岸花

今日は敬老の日。
敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨とし
ているそうですが、さて老人（高齢者）ってのは何歳からなんでしょうね。
ある新聞には、いわゆる老人クラブの加入資格は60歳から、国勢調査の上では65歳以上を高
齢者としているらしいし、東京都のシルバーパス受給資格は70歳などなど。
要するに「老人（高齢者）は○○歳から」と決まっていないのが現状みたいですね。
私も気持ちはまだまだ30代と言いながら映画館では「シルバー割引で１枚」なんてのうのう
と言うなんて都合が良すぎますね。

今年初めての彼岸花が咲きました。
あと１週間もすると庭の彼方此方からニョキニョキと出て来るようになると思います。
それにしても植物の持っている体内時計ってすごいですよね。
それこそ何があっても毎年決まった時期に決まった場所に花を咲かせてくれます。
この彼岸花は数年前に近くの土手に咲いていたのを幾つか持ち帰って植えたのが始まりなん
ですが、今では数十本もの数に増えてしまいました。
一年に一度だけしか見られない彼岸花をあと何回見る事が出来るのかは私にも皆目分かりま
せん。
もし、私が居なくなったとしてもこの時期になると何事も無かったかのように真っ赤な花を
咲かせるのでしょうね。