折角遠い所から大成に釣りに行って、何とか釣りをしたいという時に避難所として使える場所が、「屋根付き」と言われている久遠漁港の漁協前の岸壁です。港内案内図にたどたどしいバツをつけた場所です。
北西からの風がまともにあたりますが、屋根があるのは助かります。釣りバスから一緒におりた8人は、さっさと先に行き、私がここについた時には、漁協の裏手の岸壁などに釣り座を設けていました。何故か、屋根の下には誰も居ませんでした。写真をよくみると分かりますが、屋根が低いので屋根を外して端に釣座を設けている方もいました。
420の竿でも膝をつけて竿を立てると庇にぶつかります。サイドスローで投げて、合わせは極力抑えてゆっくりとリールを竿を立てずに巻いてやると釣りができないこともありません。投げ釣りの醍醐味は味わえないと、2度とここで釣りをしないでしょうが、魚は釣れます。
屋根から外れた吹きさらしに釣り人が集まるようです。思い切り竿を振れる屋根の切れるところです。車やリュック類は屋根の下、竿は屋根から外れたところというのがここでのルーチンな釣りです。苫小牧からリタイヤした夫婦連れが2泊3日で自炊しながら釣っていました。屋根の下からの半身の構えが気に入って、ホッケの時期に通っているそうです。ホッケの釣れるのは、港内の船道、駆け上がりです。ネットごろ仕掛けの届く範囲ですが、結構根がかりします。
ここは魚の荷揚げ場なので一応釣り禁止と
なっていると思いますよ~?
ホッケ釣りで有名な久遠の魚組前に釣り人が居なかったのは、ホッケが釣れてていないと現地の人たちが知ってたからでしょうね。
それでも2魚種を釣ってこられるとは流石ですね
ところで久遠漁港の魚組前は、春のホッケ寄りの良いところだと聞いていたのですが、早かったのでしょうか?
それともたまたまでしょうかね。