ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

寒修業のボーズ

2011-01-30 18:15:17 | 釣り

先週と同じく、釣り場に着くと天候が急変し、風と雪に悩まされました。豊浜の外防波堤は、普段は車が突端までは2台走れる幅のある岸壁状の所で、今までに4度ここにきたことがありました。ところが、付け根に着いて見ると、膝以上の深い雪に悩まされてラッセルをこぐ有様でした。

子供のソリは役に立たず、3メートルも進むとひっくりかえるの繰り返しで、汗をかきかき最後に釣り場に到着しましたが、吹雪いて来ましたので、帰りの苦難を考え先着者がホッケを揚げるのを横目に見ながら後ろ髪引かれる思いで港内の岸壁に撤退しました。セミナーの受講生たちの国試受験日ですので、バチがあたったんでしょう。27名中2名のボーズのひとりになりました。

寒修業宜しくまともに正面からの風と雪に向かって釣り座を設けました。自分をいじめて、合格者が多いことを祈っていました。私の前方で除雪の雪を港内に投棄していました。しの兄さんの言われたように「雪の浮かんだ冷たい港内には魚がいない」を証明しました。

1の10の審査法での入賞者です。左から優勝者の金井泰樹(名人会)さん鮪の岬の中間地点まで雪をこいで行ってホッケ42の他、カジカ、アブなど10匹提出して994点。写真は金井さんの魚です。中央は、2位の逢阪守一(名人会)さん、元和の公園の突堤で、42のホッケほか981点でした。右は3位の佐藤貢(名人会)さん、相沼内の市街地裏の平磯を釣り歩いて、ホッケやアブラコで911点。4位は潮鱗会会長の相川敏明さん、豊浜の外防波堤でほっけなどで909点。5位は同じく豊浜外防で遠藤満さん(潮鱗会)ほっけなどで902点。6位から10位までは豊浜の外防波堤と内防波堤の突端で釣った方々が占めました。審査後、冷えた身体をひらたない荘のあわびの湯に入って暖めて帰ってきました。

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