先週と同じく、釣り場に着くと天候が急変し、風と雪に悩まされました。豊浜の外防波堤は、普段は車が突端までは2台走れる幅のある岸壁状の所で、今までに4度ここにきたことがありました。ところが、付け根に着いて見ると、膝以上の深い雪に悩まされてラッセルをこぐ有様でした。
子供のソリは役に立たず、3メートルも進むとひっくりかえるの繰り返しで、汗をかきかき最後に釣り場に到着しましたが、吹雪いて来ましたので、帰りの苦難を考え先着者がホッケを揚げるのを横目に見ながら後ろ髪引かれる思いで港内の岸壁に撤退しました。セミナーの受講生たちの国試受験日ですので、バチがあたったんでしょう。27名中2名のボーズのひとりになりました。
寒修業宜しくまともに正面からの風と雪に向かって釣り座を設けました。自分をいじめて、合格者が多いことを祈っていました。私の前方で除雪の雪を港内に投棄していました。しの兄さんの言われたように「雪の浮かんだ冷たい港内には魚がいない」を証明しました。
1の10の審査法での入賞者です。左から優勝者の金井泰樹(名人会)さん鮪の岬の中間地点まで雪をこいで行ってホッケ42の他、カジカ、アブなど10匹提出して994点。写真は金井さんの魚です。中央は、2位の逢阪守一(名人会)さん、元和の公園の突堤で、42のホッケほか981点でした。右は3位の佐藤貢(名人会)さん、相沼内の市街地裏の平磯を釣り歩いて、ホッケやアブラコで911点。4位は潮鱗会会長の相川敏明さん、豊浜の外防波堤でほっけなどで909点。5位は同じく豊浜外防で遠藤満さん(潮鱗会)ほっけなどで902点。6位から10位までは豊浜の外防波堤と内防波堤の突端で釣った方々が占めました。審査後、冷えた身体をひらたない荘のあわびの湯に入って暖めて帰ってきました。
雪が降ったり,やんだり・・降っている時は本番差ながらの 映画 八甲田山 状態でしたね.
おまけに,気温も-12℃ 外海は大シケと言った所で全然ダメだったですが(私は).
この様な年もあれば,3~4年前には,雪が全然無く,夜着いた時から 盤の前に出て行き,帰りまで波も丁度良く 皆さん大釣した年もありました.ですので,今回は ”天は我を見放した”
ですね.でも怪我も無く良かったです.
有難う御座いました.
事前情報では、元和は雪が腰まであるよとのことでしたが、根性で行った甲斐がありました。
強風に煽られ、目指すポイントにうまく打てず、仕掛けは20個近く、道糸もかなりやられましたけど、結果オーライで、よいスタートが切れました。
また、お会いできる日を楽しみにしております。
竿2本でしたが、ネット仕掛けは1本のみでしたが、両方コンスタントに釣れましたよ。