俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

カンナ

2023-08-17 | 俳句・秋・植物

 

 

畑隅に燃ゆるカンナや誰もゐず

 

 

 

 

 

 

カンナ科の多年草。

中南米原産。

日本には江戸時代に渡来した。

明治時代に欧州で品種改良されたものが、観賞用としてもたらされた。

 

 

 

 

 

 

六~十一月、円柱状の太い茎の先端に鮮やかな筒形の花をつける。

 

 

 

 

 

 

花色は紅、橙、黄、白など多彩。

 

 

 

 

 

 

畑隅の道端に燃えるように鮮やかなカンナが咲いていた。

辺りにはカンナを見る者は誰もいなかった。

 

 

 

 

 

菜園の夕べとなりぬ花カンナ

 

 

 


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