俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

松の芯

2023-04-25 | 俳句・春・植物

 

 

曇り日も走る人をり松の芯

 

 

 

 

 

 

松の新芽のことをいう。

 

 

 

 

 

 

松は、晩春の頃、枝先に蠟燭のような新芽を幾本も直立させる。

 

 

 

 

 

 

成長が早く、生命力旺盛なさまは、まさに「緑立つ」の語にふさわしい。

 

 

 

 

 

 

陰鬱な曇り日であった。

だが、ジョギングコースには走る人がいた。

 

 

 

 

 

緑立つ音なき午後の駐屯地

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2023-04-26 14:19:48
綺麗な松の芯ですね。今日は雨に打たれておることでしょう。城ヶ島公園の松は風に煽られ悉く曲がっております。久しぶりに松に会いに行って来ます。(*'▽')
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ふたこぶ山さん (819maker)
2023-04-27 00:30:41
城ヶ島は海風が結構強く吹くようですね。
松の木が曲がるほど吹くとは驚きです。
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