俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

苜蓿(うまごやし)

2023-05-02 | 俳句・春・植物

 

 

保母の押す園児の車うまごやし

 

 

 

 

 

 

マメ科の多年草。

ヨーロッパ原産。

日本には江戸時代にオランダから渡来した。

 

 

 

 

 

 

牧草として栽培されたものが、広く世界中で野生化している。

白詰草、クローバーともいう。

 

 

 

 

 

 

四~五月頃、茎の先に白い小花を球状につける。

四つ葉のクローバーは幸運の印として珍重される。

同じ頃、黄色い花をつけるのが本来の苜蓿で別種。

 

 

 

 

 

 

草地に白詰草が群生していた。

その間の道を、園児らを乗せた箱型の車を保母がゆっくりと押して散歩していた。

 

 

 

 

 

をみなごの白詰草の上駆けぬ

 

 

 


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