俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

小手毬の花

2023-04-22 | 俳句・春・植物

 

 

こでまりや乳母車の児深眠り

 

 

 

 

 

 

バラ科の落葉低木。

中国原産。

日本には江戸時代中期に渡来したとされる。

 

 

 

 

 

 

四~五月頃、白色五弁の小花を丸く集まってつける。

花を手毬状につけるのでこの名がある。

 

 

 

 

 

 

庭や公園に植えられ、切り花としても利用される。

 

 

 

 

 

 

道端に小手毬が咲いていた。

その前を乳母車が通ったが、赤子はぐっすりと眠っていた。

 

 

 

 

 

小手毬の花八方に揺れてをり

 

 

 

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