俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

猿廻し

2019-01-13 | 俳句・新年・人事




猿曳の猿を跳ばせてゐたりけり




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猿を使って種々の芸をさせ、金銭を貰い受ける大道芸をいう。







主として正月の厄払いのために家々を回り、猿廻しが太鼓を

打ち、猿を舞わせたり曲芸をさせた。







もともと猿は馬の守護神とされ、武家や農家の厩で馬の無事

を祈り、その家の繁栄を祈るものであった。







神田明神で、猿廻しが人を集めて猿の曲芸を見せていた。

竹馬に乗った猿にハードルを跳び越えさせていた。






青空へ拍手起こりて猿廻し




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