昨日、綾川町にある「勇心酒造」さんの蔵にお邪魔してきました~!
勇心酒造さんのお酒は今まで市場にほとんど出回っていなくて、私も飲んだことがなかったのですが、息子さんが帰られて酒造りに力を入れているとのお話を聞き、興味を持っていました。そんな中、昨年秋に当店にご来店下さり、初めて勇心酒造さんのお酒を試飲をさせていただきました。
イメージしていたお酒とはまったく違い、旨みを出し、後味の良さに造り手の丁寧さが伝わってくる味わいを感じました。
一体どんな場所で、どういう思いで仕込まれているのかと知りたくなり、今回蔵訪問させて頂きましたのでご紹介致します★
仕込み本数は約600K仕込み用のタンクが6本だけ。
もうじき甑倒し(今年度のお米の蒸しが終わること)とのことで、今回は掛米の洗米作業が行われていました。
お米は、三豊市財田町産の契約農家さんが有機農法で作る、山田錦を使用しています。
洗米機での作業です↓ ↓
麹室も見せて頂きました。
↑ ↑ 麹を種付けして、お米の中に麹をくい込ませているところ
すべて手作業で丁寧に麹をほぐす。
↑ ↑ 麹を綺麗にならし、まるで日本庭園の枯山水(かれさんすい)の様です♪
今回は、洗米と麹の工程を見学させて頂きました。
また、勇心酒造さんは若手の教育にも力を入れられて、仕込みで厳しい時期ではありますが、人の温かさを感じることができました。
やはり、現場の空気を感じなければ、お酒を売るのにも力が入りませんしね。
香川県のお酒をどんどん盛り上げていきたい!!本気でそう思っております!!
新酒が出来上がるのが楽しみで~す!