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三ツ矢サイダー

2023-05-17 07:16:36 | グルメ


犬も歩けば、自販機に当たる・・というくらい日本中が自販機に席捲されています。
な~んにもしなくても機械に仕事をさせて、(寝て暮らそう)という、
意地汚い輩が多いからなんでしょうか。

しかし、なんですな~・・
(あ、まずい、言葉遣いがオヤジ言葉になってる)

なんですな~、そうですな~、
  日本語がまだ理解できていない外国人の若い女性が、この日本人的オヤジ言葉を、
正当な、真っ当な日本語なんだと思い込んでしまい、
「そうですな~」とやったら、その場に居た日本人たちはあっ気に取られ、
ドン引きしたという本当の話があります。

このオヤジ言葉は、相手に対し、自分はアンタと対等なんだからね、
お前がエライ訳じゃないよ、俺とアンタは対等なんだからね、偉ぶるんじゃないよという、
ある種の威圧、ある種の卑屈な思いのこもったいやらしさを感じますね。

あ、話はそれじゃなかった、サイダーの話なんです。
「のどが渇いた、何か飲みたい」と自販機の前に立つと、
あまりにも多過ぎる各種飲料の乱舞。
携帯電話の料金設定プランじゃあるまいし、悩んでいるだけで1時間は経ってしまいそう。
そういった時、私は(サイダー)があるとホッとします。

というのは、サイダーって結構美味しいんです。
訳の分からん新しいのなんか飲むより、安心感を持って胸を張って飲めるんですね。

サイダーの歴史というのは実に長くて、
18世紀の中頃にレモネードに炭酸を入れた物(現在のレモンスカッシュ)が、
イギリスで発売され、これが後に日本にもたらされサイダーとして発展したとされている。
1853年、ペリー提督の黒船とか、
1865年、外国人の手によるラムネの生産とか、
1899年、日本で流通した最初のサイダーとか、もう歴史だらけみたいです。



この女性が以前、サイダーのCMをやってた事がありましたね。
三ツ矢歌子。
三ツ矢というくらいですから、そりゃアンタ、三ツ矢サイダーの申し子ですよね。
私の姉は、この三ツ矢歌子の顔を「素敵な顔ね~、私もあんな顔だったらな~」と言ってました。
姉の顔写真を添付すると、それは肖像権侵害になるしで出来ませんが、
ちなみに私と姉とは、まるで姉弟とは思えない顔付きなんです。
姉は、世に言う絶世の美人なんですね(嘘)

第二次大戦中の、日本の潜水艦にはサイダーが沢山積んでありました。
サイダーじゃなく、ラムネだったかも知れません。
ま、似たような物でしょ。
敵の駆逐艦に、己の動きを読まれてしまった潜水艦は、
浮上する事が出来ずに、時によっては24時間以上、潜りっ放しになります。
すると艦内の空気は酸素が欠乏し、人間はまるで金魚があえぐ様に、
口をパクパクさせて、身体中から汗が吹き出し、
そんな時に真水の無い潜水艦ではサイダーを飲むのです。
その味は、変に甘ったるく感じて、実に不味いんだそうです。

しかし、私達は金魚になった潜水艦員ではないので、
誰はばかる事もなく、大っぴらに胸を張ってサイダーが飲めるんですね~。
あれって、美味しいと、皆さん思いませんか。
下手にアイスコーヒーなんか、あるいはコーラなんか飲むより美味しいと思いませんか。
私は、困った時にはサイダー飲む派なんです。

さて、三ツ矢から(現在は、アサヒ飲料)から、
私んとこに、年間数百万円のお礼が舞い込んでくるといいな~・・・
アサヒ飲料さん、そうしなさい!


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