河童の歌声

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ユーチューブで知った異種動物間の愛情

2020-12-31 07:39:49 | 日記
初めてアヒルを見たゴールデンレトリバーの反応がかわいすぎる


25年くらい前だったか、
動物好きの幼い娘を連れて行ったのは、
神奈川県山北町の名前は忘れましたが、
動物と触れ合う事の出来る私設の動物園でした。
JR御殿場線・山北駅から北へずっと入っていった山奥で、
車じゃないと行かれない様な場所でした。

様々な動物が放し飼い状態で、
自分の気に入った犬を選んで園内を散歩したりも出来ました。
幼い娘は大喜びで、目がキラキラと輝いていました。
園内にはミニSLが走っていて、それにも娘と乗ったな~。

そんな園内に高さ1メートル。直径1、5メートルくらいの金網で囲った場所があり、
その中には沢山のヒヨコが動き回っていました。
さて、その周りを一匹の中型犬が落ち着かない様子でグルグルと回ったいたのです。
そして、立ち止まってはヒヨコに見入っているのです。
最初は「何やってんだ、こいつは」と不思議に思いました。

私はそんな様子を面白がってしばらく眺めていたのですが、
「こいつはひょっとしてヒヨコを可愛く思っているのじゃないか?」と、
手を伸ばして1匹のヒヨコをすくい上げ、その犬の鼻っ面に持っていったのです。
すると犬はジッとヒヨコを見つめたままです。

私がヒヨコを元に戻すと、犬はまた以前と同じに金網の周囲をグルグル回ったり、
ヒヨコをジッと見つめたり。

その頃はまだ我が家にパソコンなど無かったし、
当然、ユーチューブなど見る筈もありませでした。
今だったらユーチューブで異種動物間でも愛情が芽生えたり、
肉食獣に襲われた草食獣を、同じ草食獣でも体の大きな象やサイが、
今にも喰われそうな彼等を助ける動画も見るし、
犬や猫や小鳥だったり、ウサギだったりが、
さも兄妹の様に愛情深く生活するのを見ますので、
「異種動物間でも愛情はあるし、友情もあるんだな」と理解できる様になっています。

しかし、あの頃はそういったのを知りませんでしたから、
とっても不思議な気持ちになり、よく覚えているのです。

パソコンを初めて買ってから、かなり経ってからユーチューブを知りました。
それは世の中が一変する程のインパクトがありましたね。

歌声喫茶で知った女性を恋した事がありました。
その彼女から結局私はフラれてしまいました。
凄いショックだったのですが、
ある方が撮った動画を観た時は本当にビックリしました。
ある歌声のイベントで、その彼女が後ろを振り返ってなにかを一生懸命見ているのです。
その視線の先に居たのは・・私だったのです。

ユーチューブって、色んな意味で人生を変えるのかも知れませんね。

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