私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

吉備津保育園の卒園式

2008-03-25 15:11:24 | Weblog
 高等学校・中学校・幼稚園・小学校・大学・保育園。何の順だと思われますか。
 これは3月に入り、卒業式が行われた順序を挙げてみました。
 今日25日、吉備津保育園では卒園式が、地域の人たちを沢山お迎えして盛大に行われました。吉備津地区の一番最後の卒業式です。
 生まれてからたった6年という時間しか経ってないのに、保育園という所は、これほどまでに人を大きくするものかと、今更のように感動を覚えながら式に出席しました。
 人間としての本物の心をしっかりと身に付けた、人間としての基礎を十分に身に付けた子供に育ちました。
 「思いやる」「いたわる」「同情する」「親切にする」「人の立場にたって考える」「差別しない」「だれとでもやさしく仲良くする」などという、現代社会ではややもすれば忘れ去ってしまっているような心が到る所に見えていました。人を愛するという人間にとって一番大切な心を機会あるごとに教えていただいたからだと思います。6歳の幼子なりに日常の生活の中で生かす機会が多く見受けられました。
 『自我』を抑える、我慢する、譲る、一歩さがって自分を見つめるという高度な心的な作用も働かせることが出来るようになったと思います。 また、この「たくましさ」「やさいさ」という相反する心も同時に使い分けられるようになってきました。たくましさも随所に発揮することが出来ました。

 大げさに言うと、「生命の驚くべき飛躍」とでも表現できるほどのものです。人間って素晴しいものですね。
 
 「“万歳!!吉備津保育園”みんな元気ないい子になってね」
 と、久しぶりに心晴れ晴れしい気分になっって上機嫌に、彼岸桜が満開の園を後にしました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿