旅の最終は高松からフェリーで小豆島へ渡りました。
小豆島と言えば壷井栄の「二十四の瞳」を思い出します
船が着いた土庄港の広場には大石先生と12人の子供達の銅像があり小豆島の象徴にもなっているよう。
子供の頃この映画を観た時は女先生と子供達の絆のようなことは感じましたが
大人になって再度映画を見た時壷井栄は;この小説で反戦を訴えていたんだと・・・
そんな話を思い出しながら銅像を見上げました。
またバスで島内を走っているといたるところにオリーブの木が植えられていて
小豆島はオリーブの島でもあったと思わされました。
オリーブ公園
瀬戸内海を見下ろす高台にある約2000本のオリーブ畑に囲まれた公園です
沢山の実をつけたオリーブが見られました
もう少ししたら実の摘み取りが始まるそう。
エーゲ海に浮かぶギリシャの島と姉妹提携をした際の記念に建てられたという白い風車が
異国情緒を醸し出す素敵な場所でした。
またここはジブリの実写版「魔女の宅急便」のロケ地となったそうで
魔女がまたがるほうきの貸し出しがあってそれにまたがり記念写真を撮るのが定番になっているらしい。
でも高齢者はあぶないので気をつけてとの注意
そんな話を聞いたからではないけれど私達がほうきを持ってウロウロしたら掃除のおばさん間違いなしよねと
写真を撮る気はなし、なので一緒のツアーのお姉さんがまたがった瞬間を写したのが↓
今ウィッグのCMで森山良子と清水ミチコが同じ場所でほうきにまたがっていますね
あれは完全にCGか何かでしょうがこちらはその一瞬を狙って、それらしく撮れました~
エンジェルロード
一日に2回、干潮時の3時間ほどの間に島への道ができるそうです。
これは「トンボロ」という現象で伊豆堂ヶ島の三四郎島でも見られますが
私はまだそれに出会った事がないので今回その砂州の道を歩けて良かったです。
「天使の散歩道」と名付けられた砂の道は大切な人と手を繋いで歩けば願いが叶うといい
恋人たちの聖地になっているとか。道理でハート形の絵馬のようなものがいっぱい下がっていました
高齢者の冷めた目には「なんでも商売に結び付けるんだなぁ」としか映りませんでしたが
おまけ
帰りの飛行機で伊豆半島上空を飛んでいる時窓から富士山と雲の下に広がるわが街の景色が見えたのです。
「あ、あのあたりに我が家」・・・と嬉しい旅のおまけでした
オリーブの実がたわわ、国産オリーブは特別でしょう。箒に乘って5mでも良いから飛べたら---、「あなたは重いからダメ」、夢の中で事前に言われたりして。痩せません。(苦笑)
東京の練馬にはそのうち行きたいです。
四国のは私の都合でキャンセルしてから遂にチャンスが巡ってきませんでした。まあ、本物のジヴェルニーに2回も行くことが出来て本まで買って堪能しましたのであきらめがつきました。
小豆島は友人の故郷で今でも家があるそうで、私もこのコースを全部回りました。
そして鳴門や大塚美術館、広すぎて最後が駆け足になってしまったのがとても残念。最後の晩さんは本物を偶然2度も見るチャンスに恵まれたのですが、この美術館のも印象的でした。
昨日はお隣の静岡市も暑かったようですね。
もう昨日で終わりにして欲しいと思ったらまだ真夏日が続くとか。うんざりしました。
高齢者は止めてくださいと言われるわけです(^_^;)
でも若くない多くの人達が少しでもそれらしくとポーズして写真を撮っていましたが
果たしてどのように写っていたのかしら、です。
島のお土産は化粧品から食用、お菓子とオリーブ尽くしでしたよ。
でもジヴェルニーで本物を2回も見ていらっしゃるなら行かなくても、ですよね。
大塚美術館は広くて駆け足になってしまうのは同じでした。
最後の晩餐も本物を2回でしたか。
本物を見たと言っても2回も見るのはなかなかできないこと。
そんなtonaさんでもここでの作品にも感銘を受けられましたか、
本当によくできていますよね。
けっこう大きな島で、見どころも多いですよね。
お天気に恵まれて、楽しそうな旅!
一緒に楽しませてもらいました。
おまけの富士山の写真、素敵よ!!
何しろ大昔、
二十四の瞳の像は覚えていますが他に寒霞渓へ行ったことぐらいですっかり忘れています。
でも「土庄」の読み方は覚えていました(*^-^*)
以前飛行機の窓から富士山の火口が見えたことがあり
それ以来の興奮でした(;^_^A