3日目は鳴門へ
今日のメイン「大塚美術館」は鳴門大橋の近くです。
有名な鳴門の渦潮、今回は時間的に渦潮は見られませんでしたが以前船に乗って強化ガラスの上からのぞいた渦潮は迫力あって怖いくらいでした。
今回の旅の楽しみの一つは「大塚美術館」でした
古代の壁画から現代絵画までの西洋の名画1000余点をオリジナル作品と同じ大きさの陶板による
複製絵画美術館で日本にいながら世界の美術館を体感できるのがうれしい美術館です。
陶板ですから写真はもちろん触ってもOKというのもうれしい。
ただ広すぎて廻り終えるころには疲れてしまったのが唯一の難点でした
取り上げたい絵画ばかりでしたがたくさん過ぎるので写真は割愛です
館内への入り口がバチカンのシスティーナ・ホールになっていていきなり感激です。
館内には「モナリザ」「笛を吹く少年」「真珠の耳飾りの少女」の
衣装や小物が用意してあってそれをつけて額縁の中に立ち、名画の主役になれるという
体験コーナーもありました。
ちょうど旅行中の高校生たちが「モナリザ」や「少年」に扮して楽しんでおり
「お似合いお似合」と私達も楽しませてもらいました。
おまけ
綺麗なバラで飾られたコーナーに見とれていたら
親切なおじさま?が記念に撮りましょうと写してくれた一枚。
レストラン・カフェの外はモネの睡蓮を意識した庭になっていて素敵。
ここで食したのはビーナスの誕生にあやかった?
ホタテ貝の器に盛られたビーナスカレー。
添乗員さんによるとカレーは大塚製薬のボンカレーだそうでしたが美味しかったですよ。
私達は広い館内の最後に「ゲルニカ」を見て見学終了
以前スペインへではゲルニカのあるソフィア王妃芸術センターへは行かずじまいだったので
ここで見られたのはうれしかったです。
バラに包まれて記念撮影、ほんとにいい記念ですね。
有名なゲルニカ、本物は東京?、ブログ記事で拝見した記憶です。
迫力あって怖いくらいでした。」、
想像しただけでも、結構な怖さが。
よかったですね、
実際に「大塚美術館」を見て回ったような気がしました。
有名な最後の晩餐の絵は修復前と修復後の作品まであって
その微妙な違いまでを正確に復元しているのも驚きでした。
ゲルニカの本物は今はマドリードのソフィア王妃芸術センターにあり
日本に来たことはないですね。
レプリカはあちこちに、のようですが・・・
瀬内海と紀伊水道の干満差が生み出す自然現象なので常時見られるわけでないのも
不思議さが倍増する現象ですね。
大塚美術館は複製と知りながらもその見事さに魅了される美術館でした。
ビオラさんが行かれたツァー、サークルの仲間も夏い行ったそうで、このツァー良いですね。
ツァー嫌いの夫を説得するか、友人を誘うか、いきたいな~。
ちなみにこの4つの絵画の実物と、バチカン見ています。
ゲルニカの絵の前を幼稚園の子供たちがサックリと通り過ぎていきました。
小さい頃から当たり前のように美術館に来ている風でした。
ツアーを春先に見つけた時は夏で終わりでしたが
そのあとまだ新しく続行しているようです。
それ程強行軍ではなくゆったりしていて良かったですよ。
大塚美術館は一見の価値ありです。
本物を見たことがある人でも再度の感激間違いなしでしょう。
ゲルニカの絵の前を幼稚園児…
以前銀河さんのブログでそんな環境にある子供達って幸せだなと思った事でした。