この日の予定は名古屋城を見学の後犬山へ
ホテルを出てひとまず荷物をコインロッカーへ入れたのですが
今のコインロッカーは昔のコインを入れ鍵を閉めるという単純さと違ってスマホをかざしたり暗唱番号をいれたりと
高齢者の私達には便利なようで難しい
それをクリアしてヤレヤレは良かったのですが帰りに荷物を取り出そうとしたときにハプニングが…
コインロッカーの場所が分からなくなってしまった
確かこっちじゃなかった?いやこっちよ
5人の誰一人正確な場所を覚えていなかったというお粗末
でももしこれが一人だったらきっとパニックになってしまったかもしれないけれど
5人いたのは強みでした。あちこちウロウロしていたら見たような場所にたどり着け無事解錠できヤレヤレでした
名古屋城には一昨年の12月に訪れているのでまだ記憶は確かでしたが
何回見ても豪華絢爛な本丸御殿には目を見張りました。
名古屋城本丸御殿は近世城郭御殿の最高傑作とされ国宝第1号に指定されたものの先の戦争で焼失してしまっていたのを
約10年の歳月をかけて2018年に復元されました
その復元は残されていた膨大な資料があり細部まで忠実に復元できたそうで
御殿の部屋はその格式によって天井や欄間、飾金具、襖絵などのつくりが変えられるという
武家文化の粋を究めた技術がそっくり再現されたとの事
煌びやかな部屋に徳川の威信を感じます
御殿を見学しようと待っていると写真を撮りませんかの呼びかけ
はじめは要らないわね、でしたが勧められるままにポーズをとって記念撮影
写真は1枚1200円ですがQRコードがついてそれをスマホに読み込めば人数分買わなくてもOKという仕組み
今風ですね、それではと私が読み込んでそれをラインで仲間に送りました。
犬山城は織田信長の叔父織田信康によって建てられた現存する最古の天守
華やかさはないけれど落ち着いた風格が素晴らしかったです。
またこのお城はつい最近(平成16年)まで成瀬氏という個人所有のお城だったというのも
個人的には興味深かったです(今は財団法人所有となっているらしい)
天守の望楼は古い木造回廊がちょっとはかなげで怖さがあり恐る恐る・・・
でもそこから見える絶景には怖さも忘れシャッターを押しました。
すぐ下に木曽川の雄大な流れが見下ろせこのお城が国境の要衝だったことがよく分かります。
反対側には犬山の街が広がる風景
お城を見学後は城下町を散策
最近の観光地同様ここでも着物姿が目立ってました
趣ある街並みが続きますが
最近は食べ会歩きが盛んなようで↓こんなお店が目立ちました
コロナの期間中はできなかった食べ歩きも解禁?若者たちがあちこちで食べ歩いている姿も見られましたが
私達は美味しそうではあるけれど夕食が食べられないと我慢、我慢
そんな通りの一角にこんなのがありしっかりお詣りしてきました。
つづく