ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

名古屋へ5人旅(3)&お花

2023-04-06 20:45:22 | おでかけ

旅を綴る前にお花です

さくら・桜の狂騒曲も終わりに近づき次に控えていた藤が咲き出しました

鉢植えなので大きくはありませんが良い香りがしています。

チューリップは終わってしまいました

綺麗なうちにと写真に収めてあったチューリップです

八重のチューリップは斑入りの葉ですがムスカリとの寄せ植えで葉が目立たないのが残念

           フリルのパンジーとフリージア

旅の最終日は明治村へ

明治村は取り壊される運命にあった60を超える建物が移築保存されていて明治の雰囲気を味わえるところで

国指定の重要文化財指定の建物も数多く、多くの映画やドラマのロケ地としても使われているそうです。

社会科見学の中学生がメモを取りながら廻っていましたが

私達は勉強抜きの興味重視で見て廻りました

村内をレトロなバスに乗って園内の一番奥にある帝国ホテルへ

移築された帝国ホテル中央玄関 前に広がる池も再現されたものだそう

設計は20世紀を代表するアメリカの建築家フランク・ロイド・ライト

関東大震災のその日が新築披露の日だったというのも奇遇ですが

たいした震災の被害もなく戦前戦後の日本を代表するホテルとして国内外の

多くの政治家や有名人に利用されました

建物の内外に見られる彫刻を施した大谷石の装飾が特徴的

大谷石とレンガの組み合わせの幾何学模様の装飾が素晴らしく重厚な美が感じられる内装

マリリンモンローも歩いたかもしれない同じ廊下に立っているのよね、

とちょっと気取って見たりした私達

そんなホテルの喫茶室でお茶をして優雅な気分も味わいました

金沢監獄中央看守所

二人がのぞく景色の先は写真なのですがその奥行き感がばっちりで本物の廊下が続いているようでした

宇治山田郵便局

伊勢神宮外宮の鳥居前に建てられていたというこの局舎は現存する最大の木造郵便局舎だそうで

重要文化財に指定されています

ここでは10年後に届けるレターというのを行っていましたが

10年後には生きていないかもなどと書く気はなしの私達

でも仲間の一人は同居するお孫ちゃんに宛てて今の元気なばぁばからのメッセージをと…

みんな孫は可愛いですが同居しているとしていないのではこんな時に違いが出るのかしら?

聖ヨハネ教会堂

ここは一階が幼稚園、二階が会堂という珍しい作りに加えて

一階はレンガ造り二階は木造という構造も珍しかった。こちらも重要文化財指定

呉服座(くれはざ)と読むのも難しいこの建物は大阪池田市にあった芝居小屋で

江戸時代からの伝統建築の名残をとどめていて当時の雰囲気が体感できました。

旅巡業の歌舞伎をはじめ新派の芝居、落語、浪曲、漫才など様々なものが演じられていたそうです

軒下に顔看板が掲げられ、私達には懐かしい昭和の役者さんなどのお顔がずらりとならび

当時のこの小屋の繁盛ぶりが想像されました

一日では廻りきれない広さがある明治村

過去2回ほど来ていますがまだまだ知らなかった建物がいっぱいで興味深かったです

ただ残念だったのはシーズンオフなんでしょうか、園内のお店に閉店中が多くて

昼食にありつくのが大変だったこと

3時頃ここを後にして名古屋駅に向かいお土産などを買い込んで旅行支援でもらったクーポンを使い切って

無事旅が終了しました

コメント (10)
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