水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

#通読+α 2023年8月分まとめ

2023年08月31日 08時03分47秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
◆8月26日
通読後、改めて『信徒の友』2015年9月号と2023年3月号の特集(カルトについて)を読んだ。母教会時代、私自身が「伝道」した人で受洗したのは一人だけだったので、まぁ私はペエペエだった。成果主義的傾向やジェンハラ(ジェンダーハラスメント)が凄かったため、教友らに対し憤懣やる方ない部分もあり、怒りに燃えた私は聖書を(手引きを当てにせず)鬼のように読んだ。「求めれば与えられる」の聖句通り、神様から直の示しを受けた私は何とか教会に繋がっていた。一度は教会を去ったが、自分の中には愛が無いと悟った私は、母教会に戻る決心をして(導きも与えられ)再堅信した。母教会はヒエラルキーが濃厚な組織だったが、私が歯に衣着せぬ物言いをするので、私の直属の上の立場の方はみんな苦労していた。再堅信後の学び会のリーダー(女性)は、私が時にみんなの前で彼女に意見することがあったので怒りを露わにしたが、学び会の他のメンバーに「◯◯は愛をもって言ってくれてるんだよ」と執り成されて矛を収めたりしていたが、2000年末〜2001年初頭にかけて転機はやって来た。当時の黙想ノートを読み返したところでは「◯◯はいつも独りでいる」「いつまでに、と決めてヴィジョンを持ちなさい」と学び会リーダーに言われてたようだ。でも、そのチャレンジの言葉自体より私に残ってたのは「結果出せ(洗礼を受けさせられる人を見つけ出せ)。そして教会上層部に私達が認められるようにしろ」という人の救いを自分達の数値目標化する態度だった。また、日記を改めて見ると、母教会の牧師夫人が最善を尽くしてアドバイスした言葉を100%鵜呑みにして自分の頭は全く使わず行動して「私たち忠実でしょ?エヘ(๑˃̵ᴗ˂̵)」みたいな気構えでいる信徒らのことも書いてあった。
    *  *  *
<新改訳第三版 コロサイ人への手紙3章22〜23節>
奴隷たちよ。すべてのことについて、地上の主人に従いなさい。人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方ではなく、主を恐れかしこみつつ、真心から従いなさい。何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。
    *  *  *
私が発病して山梨に連れてこられてから数年のうちに、母教会は内部告発があり、指導者の権威が失墜して、多くの信徒が教会を離れたり転会したりしたようだ。私は図らずも山梨に移住していたから、渦中にいた教友らの受けたダメージの大きさは与り知らないが、「ごきげんとり」のような信徒が多かったのは実際そうだったんだろう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自分の悩みだけじゃないんよ... | トップ | 8月28日付け「しんぶん赤旗」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿