水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

おやすみの音楽(6)

2009年07月30日 12時16分59秒 | 時間帯にあわせて
かつてはこのブログの中心を占めていた≪目覚めの音楽≫と≪おやすみの音楽≫についてのエントリー。実生活では今でもかなり音楽を当てにしているのですが、記事にする機会が減ってしまった一つの理由は、もしかしたら「弁当作り」にあるのかもしれません。
某大手中古書店に勤めていた頃は弁当は作っておらず、コンビニ弁当やパン、春雨スープの買い置きなどで済ませていました。だから、早く目覚めてしまった日などは出勤前に≪目覚めの音楽≫をupする時間的な余裕があったこともありました。今は、4時か5時に弁当を作り、聖書を読む時間をとり、その後パソコンをつけてメール・チェック、ブログ巡りなどを済ませると、眠気が襲ってくるので出掛ける前に一眠りするのです。夕方家に帰って来ると、「今日こそは記事を!」という気力も失せてしまっていて、「明日書けばいいや」とまた同じCDをかけて寝入る…という循環を、何度も繰り返していました。
今回取り上げるCDは実は昨晩聴いたものではないのですが、ここのところの≪おやすみの音楽≫のヘビロテ、ウォン・ウィンツァンです。数ヶ月前にNHKの『にっぽん紀行』のテーマ曲である彼のピアノ・ソロを聴いて一耳惚れ。ネットで調べましたが、この曲はどうもまだ市販はされていないようです。ウォン・ウィンツァンをサイトで試聴すると、アジア的な叙情を湛えた哀切なメロディの曲が多く、私にはちょっと湿っぽすぎるように感じたので、CD購入には慎重になっていました。そして少し前に「これなら」と思って『BLISSFUL CITY』を入手。以来、入眠用音楽として愛聴しています。「さくらさくら」や「赤とんぼ」などの唱歌のテーマを膨らませて織り成すメロディは、スーッと気持ちを落ち着かせてくれます。

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2 コメント

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かきこみすぎ (ななF)
2009-07-30 20:34:13
私は「運命と絆」しか知りませんが、良いですよね~。曲がすごく大きくて(長くて?)ききごたえがあります。雰囲気もすごくあって。
でもたしかにちょっと暗い・・

リンク先から色々飛んでみてみましたが
日本の方だったんですね~
ジャズ・フュージョン・ソウルもやってたなんて意外・・聴いてみたい・・
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いいんですよぉ~ (とど)
2009-07-31 06:12:09
★ななFさん、

書き込み、歓迎です!(^^)!

私もウォン氏のフュージョン時代は全く聴いたことないのですが、もしかしたら ななFさんのストライクゾーンの世界かもしれませんね☆彡
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