小さな子供に
「横断歩道を渡る時は、手を上げて渡ろう」
と先生が教えると、まっすぐな腕を耳につけて
教えられた通りに行動できます。
大人になると、
意思表示をやめてしまうのはどうしてでしょう。
私の場合は、
信号機の「渡れ」のサインに従うから
周囲の人と同じ行動でないと恥ずかしいから
歩きにくいから
それでも、
小さな横断歩道で、
手を上げて待っている人を見つけたら
必ず、停車したくなります。
「辛い時には、助けてと言いましょう」
と、小さな子供の頃から伝えたいのですが
大人たちが一人で抱え込んでいる現実が変わらなくては
「助けを求めていいんだよ」は、
知恵を持つだけで、行動には至らないかもしれません。
心が折れるまで頑張りすぎないで、
思い通りにならない時は、周囲の力を借りてみる。
そういう姿勢を子供たちに見せる大人が増えてほしいです。
子供は、身近な大人を真似て学ぶに違いありません。