しばらくご無沙汰しました。
ウインドウズ10が、突然、
私の意思に反してダウンロードを開始した日から
パソコンの操作が???で苦労しています。
今日はパスワードがようやく使えるようになりました。
更新のない間も、ご訪問ありがとうございます。
私は、授業で出席をとるときに、「○○さ~ん」「はい!」
の「はい!」の代わりに、毎回、振り返りの発言を求めています。
今週は、「今日の自由度」を教えてもらいました。
答えたくない人は「パス!」ありです。
国民として法律に反すること、周囲の人を不快にするマナー違反
それ以外は、原則、誰もが自由でいいのだから
何を考えて、どんな行動をしても いいのです。
ただし、自由は後ろから見ると、しっぽがついています。
しっぽというのは、責任です。
自由にふるまった結果、
気持ちよくなることも、そうでないこともあります。
その時に、自分で責任を取る覚悟を持たねばなりません。
怒りや悲しさなどの感情も、自分で引き受けなくてはいけません。
社会のせいにしたり、周囲の人を恨まないほうがいいね。
自由が良くて、不自由が悪いというわけではありません。
状態を表しているにすぎず、刻々と変化します。
今、不自由だと感じていても、3時間後には自由を感じているかもしれませんよ。
その逆もありです。
と、勝手な所感を述べて
不自由度5~自由度5 のスケールを振り返ってもらいました。
興味深いことに
自由度5のことを プラス5 と呼ぶ人が何人もいました。
不自由は、抑圧されたマイナスのイメージが強いのでしょうか。
自由度10 と規格外に大きい人もいましたが
不自由度3 不自由度5 が大勢いて
不満を吐き出すような表情で言ってくれると
「そうですか、○○君は不自由5ですか」 と穏やかに返します
不自由だ!!と表現するだけで、すっきりすることもあるので
不満のガス抜きになればよいのですが
昨年の今頃は、クラスメートの評価を気にして
最初に発言した人と同じ単語をまねて
無難にやり過ごすパターンでしたが
2年目に入ると、正直に発言する人が増えています。
人前で、自分のことを語るのは 容易ではありません。
何を言っても許される、攻撃されない
と思えるからこそ語れるわけで、
クラスに信頼関係が芽生えてきた証拠だと想像しています。
最初は、「嘘でいいから なんか言っとけよ」的なムードでしたが
互いに関心を示し、どんな意見も 受容するようになってきた様子です。
自他の違いを認める練習になってると嬉しいのですが
実は、私自身の修行でありました。