不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

笑顔浴

優しい時間

ヘイトスピーチひかえましょうよの法律

2016年06月28日 | Weblog

 

「平成26年7月の国連自由権規約委員会による日本政府報告審査における最終見解及び、

同年8月の国連人種差別撤廃委員会による同審査における最終見解で,

政府に対してヘイトスピーチへの対処が勧告されました。

このような情勢の中,国会において,

「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が成立し,

平成28年6月3日(金)に施行されました。」(法務局 HPより)

 

もうすぐ1か月。

外国人に対して不当な差別的言動をやめましょう

と法律で決まるほどの状態であることに 

たまたま私の周辺では、見聞きしないので 無関心でした。

おりしも アメリカ大統領の選挙やイギリスのEU離脱国民投票でも

難民や移民の排斥で世論が二分されるほどです。

 

国という集団の意味を考えます。

最初は、こじんまりと同じ民族 同じ人種 同じ宗教 等でができて

小国が誕生し、略奪や独立分離によって 新しい国が誕生しました。

勢力を持つ国が 近隣の貧しい国を 吸収合併すれば

国民の構成が変わります。

異文化が融合されつつ、科学の力で産業が影響され

かつての利害も 変化してる気がします。

 

「私の国から、よそ者は 出て行け」という時

自分にとって、デメリットだから イライラして、

感情的なヘイトスピーチで攻撃がはじまる気がします

自分にとってメリットがあったら、歓迎だもの。

 

愛国心というと大袈裟ですが

オリンピックで日本を応援する日本人は多いと思います。

高校野球や、国体だって、住んでる地域の代表に 

特別な関心が集まり、応援してしまいます。

 

 

少し話がそれますが・・

集団の外側と内側を隔てる条件はなんでしょう

職場や学校をはじめ、あらゆる集団で「いじめ」が起きても

その集団の中に、最悪の状態を緩和してくれるキーパーソンが、

必ず居ることが、すごいなあと感じています。

この、法律を提案した人々のように。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする