笑顔浴

優しい時間

ミモザ

2022年03月09日 | Weblog

ミモザ

 

昨日は、ゲートキーパー養成講座で

隣の市の福祉センターへ出かけました。

3月2日、3月7日は、どちらもオンラインでしたので

久しぶりの対面研修でした。

 

テーブルに、ミモザの黄色い花が飾ってあって

私のセロトニンが じわーと分泌しました。

受講者の皆さんも 

私のように おだやかでいい気持ちを

感じておられたはずだと想像します。

 

お花の持つ可憐さはもちろんですが、

花を持参した保健師さんの

会場に集う皆さんへの心遣いが、

何よりも 嬉しいわけで。。。

つい人への信頼が深まります。

 

人を信用できない生きづさを感じている人が

少なくないことを、昨年から感じています。

それは、ちょうど、

虐待された犬猫の保護直後の様子に似ています。

ケージの一番奥で、身じろぎもしないで緊張し

水も餌も 用心して口をつけません。

人が近づくと、威嚇したり、噛みついて防衛します。

スタッフは、食事を差し入れ、優しく挨拶し、

すみやかにその場を離れ 安心して過ごせる場所を提供し、

時間をかけて信頼関係を得るのです。

 

心の傷が生々しい間は、人を信頼できないのが自然です。

その方法で、命を守ろうとする本能が、働いているのです。

人への信頼を感じられる幸福は、貴重だと思います。

愛に恵まれた人と、愛の痕跡もない人の格差を減らすのは

私達の笑顔や挨拶だと思うわけで

今日も、親切に接してまいりましょう。

 

 


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