笑顔浴

優しい時間

オープンドア

2011年12月10日 | Weblog

           (bananaケーキ)ご馳走様でした。

 

 

11月は毎週火曜日の午前中に、

若者サポートステーション主催の勉強会「交流分析」に

無料で参加させていただき 感謝しています。

「人間関係が面白いほどできる本」(繁田千恵 著)を教科書に

長谷川先生が講師で4回開催されました。毎週楽しかったです。

 

最終回はオープンドアについてでした。

例えば、誰かのお宅を訪問したときに

「ここからは入ってください」といういう扉を私達はノックします。

もしもドアがたくさんあった場合は、どれでもよいわけではなく

ノックすべきドアを見つけるのが重要というお話です。

 

私達のこころに3つのドアがあります。

感情・・気持ち  思考・・考え方   行動・・現在の行為

声をかけるとき、性格によって、どのドアを最初にノックすればいいかが違います。

 

ちっとも勉強しない子(働かない社員)と話すときを例にすると

■ひきこもりタイプには、最初の話題を行動 次に思考 最後に感情にふれます。

・・・「そうしていることが必要なのね」・・・「これからどうするプランなの」・・・「今どんな気持ち?」

(最初に、気持ちに触れると、益々、ひきこもってしまうので注意)

■愚痴ばかり言って働かないタイプは、最初の話題は感情 次に思考 最後に行動

・・・「ずいぶんしんどそうね」・・・「どんな風に解決するの」・・・「こうしてみたら」

(最初に、口を動かすより手を動かして などと行動に触れると、気持ちを閉ざすので注意)

 

面白いことに、普段の生活を振り返ると 

してはいけないことばかり わざわざ選んでしています。

それならば、いっそ 一呼吸おいて、声をかけるとき

(怒っているときなどは特に注意して)

一番言いたいことを後回しにすればいいかもしれませんね。

閉ざされた扉を いくらノックしたところで、そこは、入口ではないのですから。

 

 


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