笑顔浴

優しい時間

運営は絆

2011年12月20日 | Weblog

こうしている間にも、素晴らしい志をもった団体がたくさん誕生しています。

一方で運営経費の不足で消えてゆく現状があります。

人間関係による破綻もあるでしょうが、切実なのは活動経費です。

私財を投じて継続しようとするドキュメンタリーもありました。

その、覚悟に畏敬の気持ちで言葉を失います。

 

様々なボランティア団体に所属して 私が学んだこと・・・

*登録会員に金銭的負担を求めると、人は集まらなくなる。

*どんなに少額でも、お礼はしっかりする。(慰労)

*仲良しグループは価値観が狭く解散しやすい、得意分野が異なる人の集団がよい。

 

資金不足で潰れるか、人間関係で潰れるか・・・これらの対策ができると維持できます。

共通しているのは、過度の負担を我慢して耐えるような活動をしないこと。

手弁当の無料奉仕ですもの、互いに思いやり、尊敬する気持ちが絶対必要です。

時間・労働・交通費やもろもろの自己負担は、私だけじゃありません。

なんでも時間給に換算する拝金主義の世の中で、

決して裕福ではないのに無欲で、感動するほど献身的な人に出会ったりすると なんだか 1日中、得した気分です。

 

ボランティアから得られるものは、自己満足です。

自己満足は達成感や生きる喜びとなり、

活動を通して感じる皆さんとの絆で、元気が湧いてきます。

できることを、できるほど、澄んだ心で提供できますように。


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