(bananaケーキ)ご馳走様でした。
11月は毎週火曜日の午前中に、
若者サポートステーション主催の勉強会「交流分析」に
無料で参加させていただき 感謝しています。
「人間関係が面白いほどできる本」(繁田千恵 著)を教科書に
長谷川先生が講師で4回開催されました。毎週楽しかったです。
最終回はオープンドアについてでした。
例えば、誰かのお宅を訪問したときに
「ここからは入ってください」といういう扉を私達はノックします。
もしもドアがたくさんあった場合は、どれでもよいわけではなく
ノックすべきドアを見つけるのが重要というお話です。
私達のこころに3つのドアがあります。
感情・・気持ち 思考・・考え方 行動・・現在の行為
声をかけるとき、性格によって、どのドアを最初にノックすればいいかが違います。
ちっとも勉強しない子(働かない社員)と話すときを例にすると
■ひきこもりタイプには、最初の話題を行動 次に思考 最後に感情にふれます。
・・・「そうしていることが必要なのね」・・・「これからどうするプランなの」・・・「今どんな気持ち?」
(最初に、気持ちに触れると、益々、ひきこもってしまうので注意)
■愚痴ばかり言って働かないタイプは、最初の話題は感情 次に思考 最後に行動
・・・「ずいぶんしんどそうね」・・・「どんな風に解決するの」・・・「こうしてみたら」
(最初に、口を動かすより手を動かして などと行動に触れると、気持ちを閉ざすので注意)
面白いことに、普段の生活を振り返ると
してはいけないことばかり わざわざ選んでしています。
それならば、いっそ 一呼吸おいて、声をかけるとき
(怒っているときなどは特に注意して)
一番言いたいことを後回しにすればいいかもしれませんね。
閉ざされた扉を いくらノックしたところで、そこは、入口ではないのですから。