笑顔浴

優しい時間

英国王のスピーチ

2011年05月07日 | Weblog

「英国王のスピーチ」を研修会場で薦められて

いつまでやってるんだろう?とネットで調べると

今夜、8時半からの上映で最後とわかり、ぎりぎり セーフ!

夕食後に急遽、映画を見に行きました。

 

どういう物語か、まったく知らなかったのですが・・・

幼い頃から吃音の英国王と、オーストラリア人の言語聴覚士の物語でした。

スピーチにより、国民に支持されなければならないナーバスな皇太子は

地位も資格もなく、貧しく周囲から軽蔑されながら 家族と、シエークスピアを愛する男性と出会い

やがて英国王として、国民の心をひとつにするためのスピーチに臨むのでした。

 

治療において、

相手が貴族であっても対等な関係を求め、ルールを守れと詰め寄るところは

心理カウンセラーに共通するものでした。

うまく関係が結べず、「しくじった・・」と後悔する男性に親近感を覚え

相談者の暴言と八つ当たりに耐える姿や、冷静な判断を尊敬し、

執着しない距離のとり方も学びました。

 

信頼する人を得ると、自分をも信頼できるようになるのは興味深いものです。

 

「英国王のスピーチ」公式HP

 http://kingsspeech.gaga.ne.jp/


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