バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

プッペから作る

2009年05月26日 | リード組み立て
プッペから完成まで。私の場合。


まずは、私の場合プッペののときは第1ワイヤーは巻いてないので、削り始める前に巻く。乾いた状態で、少し強めにおしてワイヤーが動くぐらい、水に浸して動かないくらいで巻いておく


先端をカット。26㎜で仕上げたいので、26.5㎜でカットする。0.5㎜は削っていってリードがクロウし始めたところでカットする。


水に浸す前にリーマーで内径を削る。水に浸したときにボーカルがちょうどよい程度に差し込まれるようにする。


水に浸す。リードを削るときもそうだが、吹くときもブレードだけでなく、リード全体を水に浸すようにする。このあたりは、制作者によって色々のようだ。


メイキングマシンにかける前に、先端幅が15㎜になるようにサイドをヤスリで削る。この時点で15㎜にしても、削っていくと膨らんでいた先端が狭まっていって、結果15㎜よりも広くなってくるので、ある程度削ったところでもう一度計って15㎜に調整する。


ブレード根元のカラーから8~10㎜くらいをヤスリで削り細くする。色々と試した結果、ここの幅を細くしておくと3オクターブ目が吹きやすい気がする。ここを削るのと削らないのでは音色も吹奏感もガラッと変わるので要注意。

(続く)

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