最後は日本食でご苦労様！

ホテルの食事はとても美味しく、日本食が恋しくなることはありませんでしたが
ストックホルム最後の夜は市内の日本料理店で食事することなりました。
久しぶりの日本食のメニューにひと安心したTEAM JAPANは
次々と日本食をオーダーしていました。
よく見るとテーブルには、にぎり寿司、手巻き寿司、
さらにすき焼き、うどんすき、和食弁当、うどんなどが並んでいます。
17℃の気温と雨にあたった体にはこの暖かい食べ物が最高のごちそうですが
いずれも日本食によく似ていますが、どこか違う味付け。
しかしそれでも十分美味しく、みんな夢中で食べていました。
日本に着いたら最初に何を食べたくなるか楽しみです。

スウェーデンカラー

スウェ－デンの国旗はご覧の通り青に黄の十字。
よく見ると街のいろいろな車や看板、服などの色づかいが
この青と黄のスウェ－デンカラーになっているのに気がつきました。
目立つ配色なのでとてもおしゃれです。
したがって今回、メンバーのお土産も
このスウェーデンカラーのものが多いようです。
しかし問題は荷物の重量。
飛行場でひっかかっては問題です。
かつて重量を超過して６万円も請求された選手がいるそうです。
そこで買ったお土産を一生懸命バッグに詰め込んでは
重さを計量していました。

世界遺産

かつての王家の夏の別邸、ドロットニングホルム宮殿は
今日では国王のご一家がお住まいになっているそうです。
バロック様式の美しい一例である庭園と、
17世紀、18世紀、そして19世紀の手法からなる豪奢な室内。
ドロットニングホルム宮殿はUNESCO の世界遺産に指定されています。
なかでも驚いたのがこの建物裏の庭園。
見事な造形美です。
園芸科学科のメンバーはしっかり写真におさめていました。

雨のストックホルム見学

すべての公式行事が終わり、
やっと待ちに待った市内見学となりました。
ところがあいにくの雨模様、それもかなり強い雨です。
街を歩く人は防寒着を着てまるで日本の晩秋のようです。
この時期のストックホルムは夕方などに１時間ぐらい雨が降るのが普通のようですが
このように朝から１日一杯降るのは珍しいことのようです。
ある人は８月の降水量の新記録になるかもしれないといっていました。
北欧でも気候が変動しているようです。
それでも最後なのでみんなで船に乗って
世界遺産であるドロットニングホルム宮殿を見学に
片道１時間の小旅行に出発しました。